機嫌が悪い人がいてもあなたのせいじゃない
きのう、次女さんに言ったことがある。
ママの機嫌が悪く見えるときは、ちょっと忙しくて頭がいっぱいになってるだけだよ。
機嫌悪く見えても、
イライラしているように見えても、
それは次女さんに怒っているんじないし、
次女さんのせいでそうなっているんじゃないんだよ。
すごくおしゃべりで、喋ってないのは本を読むときだけの次女さん。
ごはん食べてても、
好きなテレビをみてても、
宿題してても、
工作してても
手紙や絵を描いてても、
お布団の中でも、、、
とにかくずっとお喋りしている次女さん。
ADHDの特性がある私は、考え事をするときに静かな環境が必要だ。
それは、気が散りやすいADHDの特性で、騒がしい場所や、人がたくさんいる場所では気が散って考えがまとまらない。
だから、休みの日がつづくと、
『今から、ママの休憩タイムだから、タイマーがなるまで40分ははなしかけないでね。』
なんてお願いをする時がある。
すごくすごく悲しそうな顔で『 わかった、、、』っていう次女さん。
私に拒否されたような気持ちになって悲しくなるんだよね。
それでもすぐに忘れて、ママに話しかけちゃう次女さんだけど。
だから、次女さんに昨日こんなふうに伝えた。
機嫌をとらなくていいんだよ。
心配しなくていいんだよ。
ママはね、
大事なことを考えるときに、
誰ともお話しないで、
静かなところじゃないと考えられないんだよね。
だから、
今は話さないでねっていうときも、
次女さんのことが嫌いなわけでも、
話したくないわけでもないんだよ。
そんなときは悲しくならないで、
心配もしないで、
自分の楽しい事をして楽しく待ってて欲しいんだ。
だから、
ママの機嫌をとらなくていいんだよ。
ママを笑わせようとしなくていいんだよ。
ママの顔色みなくていいんだよ。
ママの心配しなくていいんだよ。
顔色を伺うのはHSPの気質のせい
何度も、話したことはあったけど、悲しそうなのが伝わってきて私も気になってしまう。
最近ブログで書くということを始めて、
自分像とか自分の特性が客観的にみえるようになってきた。
そしたら、
おしゃべりで、
天真爛漫で、
世話好きで、
おせっかいで、
いつも誰かを笑わせたり喜ばせたりしたいと思っている。
そんな明るめキャラの次女の中には、
私を軽く超えるかもしれないくらいの繊細さと敏感さがあることが見えてきた。
HSPとは
(ハイリー・センシティブ・パーソン)
感受性が豊かで敏感な気質を持って産まれてきた人。
周りの人の感情が、自分のことのようによくわかり、肌で感じる。
誰かが悲しむと自分も悲しい。
誰かが苦しむと自分も苦しい。
そんなHSPだから、
自分の感情や自分の気持ちを抑えてまで、誰かのためにと合わせたり気を遣ったり頑張りすぎてしまう。
誰かが機嫌が悪いと、
自分の責任のように感じて、
機嫌をとってしまう。
誰かに気に入られようとしてしまう。
喜ばせようとしてしまう。
人の気持ちがわかるのは、とっても素敵なことだけど。
これでは、疲れて自分がどこにもいなくなってしまう。
だから、
この敏感さとうまくお付き合いしていける方法を、娘の中にもそだててあげたいな、、、と思った昨日の出来事。
機嫌をとらなくていいんだよ。
KAKA