専業子育て主婦が欲しいもの
きのう、あるパパさんのツイッターのつぶやきをみて思い出しました。
まだこどもが小さかったあの頃、、、、
いちばん欲しかったもの。
どうやっても手に入らなかったもの。
それは、
ひとりの時間
母親になったその日から
朝も、
昼も、
夜も、
夜中でさえ、
24時間 365日
自分ひとりの時間というものが、
まったく、
まったく、
まっっったく、
なくなってしまうのです。
自分の時間がないことの大変さ
これは、実際に経験した人にしかわからない大変さです。
あの頃、会社勤めしていた時の方が楽だったと、何度思ったか、、、
始まりと終わりの時間が決まっていて、
休憩時間が確保されていて、
家に帰れば、ゆっくりお風呂に入って、テレビをみて、のんびり自分の時間を満喫する。
その頃のほうが、楽だったって。
専業子育て主婦には、定時もなければ、休憩時間もない。
ブラックもブラック!
真っ黒です。
専業主婦が楽してるなんて誰が言ったんだ?!
1時間で終わるはずの家事は、
予定通りには終わらない、、、
予定外の名もなき雑事があれも、これも、と、
アトラクションの優先パスのように横入りしてくる。
そして、終わるはずの家事は終わらない、、、
本をゆっくりと読む時間が、どれほど贅沢な時間だったかを思い知る日々。
温かいコーヒーを飲もうとお湯を沸かして、
こどものハプニングで中断。
しばらくして、コーヒー飲んでないなと思い出す。
お湯を沸かしなおしてコーヒーを入れる。
またまたハプニングで中断。
しばらくして思い出す。
あ、コーヒー、、、、もう冷めてる。
こんな日々の繰り返し。
お風呂にゆっくり入ることもできなくなり、
赤ちゃんを見守りながら、目を開けて👀シャンプーする日々。
10分で自分自身を洗い終えることができるようになるなんて、お風呂に2時間入ってた10代の頃の自分が聞いたら信じられるかな(^ω^;)
お母さんだって人間だもん
こどもがまだ小さかった頃、私が本当に欲しかったもの。
それは、
ゆっくりとひとりで本を読む時間。
ゆっくりひとりで温かいコーヒーを飲む時間。
ゆっくりとひとりでお風呂に入る時間。
ただ、ひとりボーッとできる時間。
そんなささやかなことだった。
母親ならみんなやってるって、できて当然って思ってる?
母親とはそういうもんだって?
こどもを愛していればそんなの苦じゃないはずと?
こどもがお昼寝してる間にできるでしょっ?って?
でも、違うんだよ、、、
どんなにこどもが可愛くて、可愛くて、愛していても、
やっぱり、
自分ひとりの時間が欲しい。
心を休める時間が欲しい。
そんなふうに毎日少しづつ積み重なっていく心の疲れは、想像以上にダメージが大きい。
本当の大変さは予定通りいかないこと
子育て主婦が大変なのは、
予定が予定通りにいかないこと。
人は、何か行動をするとき、最後までやりきることで小さな達成感を重ねているでしょ?
子育て中は、手をつけたことが中途半端にまた手から離れていく。
達成感を得られないモヤモヤをたくさん抱えることになる。
常に予期せぬこどもからのアクションで、中途半端に放りだされたやるべきことが、あっちにもこっちにも転がってる。
赤ちゃんや小さな子に、大人の都合は関係ないから仕方ない。もちろんそれもわかってる。
外で働く旦那様の大変さもストレスもちゃんとわかってる。感謝もしている。
でも、、、、
ご飯を食べて、
ひとりでゆっくりお風呂にはいって、
のんびりテレビ見て笑って、
朝までぐっすり眠ってる旦那さまを見ると、
それ、すんげーうらやましい!!!
そう思う時もあったなぁ。(遠い目、、、、)
ひとり時間のプレゼント
きのう、「今日は娘ちゃんとお出かけ。奥様にひとり時間を、、、」って内容のツイッターを見て
それ、多分いちばん嬉しいやつ!!!
と、あの頃の気持ちが蘇ったKAKAでした。
今からパパさんになる人も、今小さな子のパパだよという方も、これやってあげてほしいな♡
ひとり時間で充電できたら、
ママもまた笑顔になって、
ママが笑顔になったら、家族みんなみんな笑顔になって、もっともっとみんなで幸せになれるはず。
いつも頑張ってるママさんすごい!
毎日子育てすること、
家にいて家族のためにやるべきことも、
やってあげたいことも、
たくさんたくさんあって、
きっと、自分のためならここまで頑張れないってくらいみんながんばってますよね。
大切なことを書き忘れてました!
私が読者登録させていただいているブログにも、シングルで家事、育児、お仕事もすべてを担っているママさんも、育児をすべて担っているパパさんもいます!!!
本当に脱帽です!
色々な形があるけれど、
楽な子育てなんて絶対になくて、
みんなそれぞれ精一杯がんばる毎日です。
自分のこともたまには甘やかして♡
息抜きも、手抜きも、堂々とやっちゃっていいと思います!
今日も読んでいただきありがとうございました。
KAKA