3年前受験生だった娘が、大阪府の公立受験をしたときのブログ記事が最近よく読まれてます。
その頃を振り返って、過去の娘にひとつアドバイスができるならこう言うことでしょう。
とりあえず英検2級以上は取っとけ!!
、、、と。
大阪府の高校入試
過去記事(大阪府公立受験C問題の壁)でも書いたけど、実は大阪府公立高校入試はかなり特殊。
国・数・英の入試問題は3パターンあって
高校によって難易度が違う。
A問題は基礎的問題
B問題は標準的問題
C問題は発展的問題
このC問題ってのがクセモノで、、、。
なんと!!
公立中学の授業では教えないレベルの難題ばかりなんですよね。
そんなわけで、、、平成28年度から、発展的問題(C問題)を採用している高校の受験は、かなり厳しくなっているのです!
英語の読み替え点?!
むすめの受験をおえて、
大阪府の高校入試で合否をわけるのは
英語かもしれないな〜とおもう。
C問題の英語は、平成29年度から外部検定テスト(英検・TOEFL iBT・IELTS)が読み替え点として、入試得点に反映されるようになった。
今では大阪府の公立高校入試の英語すべてで読み替え点が採用されてる。
つまり、この得点保証があれば、英語の試験で当日回答用紙になんか書いてれば、満点のうちの80%の得点に換算してくれる、、、。
英検2級で80%
英検準1級で100%
マジですか!!
(´⊙ω⊙`)!!!
この凄さわかります?
C問題の英語って、問題文も全て英語で書かれているし、すごい量の長文で、内容も難しい。
C問題英語の合格者平均が50点前後。
北野高校の合格者平均でも60点台といわれてる試験で、英検2級を持ってる人は90点満点中の80%で、72点がもらえるんです。
これ、やばいよね。
実際に当日点でその点数取ってる人いるの??
うちの娘のときは、まだ情報も少なくて、C問題で受験すると決まったときにはもう英検とるには遅すぎた。
しかも、その有利さと重要さにまだ気がついてもいなかった!
中3の11月で英語C問題の過去問なんてぜんぜん解けなくて、、、解答欄まっしろで、泣きすぎて寝落ちして。結局そこから受験ギリギリまで、約3ヶ月マンツーマン指導でC問題英語の長文のコツとかを対策してもらって、必死でなんとかかんとか受験までこぎつけた。
娘みたいな子がいっぱいいたやろうから、なんとかすべり込み合格したけど、、、
2年前と違って、事前に英検2級取得する子はどんどん増えてる。
そうなると、、、英検なしで受験するなんてそれだけで不利な気もしてくる。
今なら事前に対策してない子だけが損をするのかもな、、、(;´・ω・)
c問題英語は、英検2級より余裕で難しい。
過去問見たらびっくりするレベル。
それが、入試当日80%の得点が保証されるならこんな安心感はないはず。
あの難しい問題で、入試当日それだけの得点を超えた人がどれくらいるとおもう?
多分、実力じゃ難しい、、、
しかも、英語点80%が保証されてれば、それだけで心の余裕もできる。
受験前の貴重な時間を他の科目に使える。
入試5科目のトータルで合否が決まるんだとしたら、英検2級以上で加点された読み換え点が、他の教科のカバーだってしてくれるよね。
だから大阪府で入試するなら英検とっておいて損はない。
ってか、、、
もう英検なしの受験なんて不利すぎるよな?!
どんどん変化していく入試情報、、、知って得するのは嬉しいけど知らずに後悔だけはしたくない。
大阪府に住んでいるなら、英語の入試のことはよ~く調べてみてね。
受験で使える英検はいつ取得したもの?
なんとびっくり!!
いつ取ったものでもいいんだって。
小学生の頃にとった英検でも高校受験で使えるんだって。
何歳にとった英検でも受験で使えるっていうんだったらそりゃ〜早いうちにとっとかないと損でしょ?
一足先を見越して英語のデイキッズに通ってた次女のお友達は、小学生で英検準2級に合格したらしい! すごいな~
下の娘にも早めに英検とらしてあげたいな。
その頃には、全員英語資格持ってて、受験に有利ってわけにはいかんかもしれんけど(;^ω^)、、、ね。
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