でこぼこーど

自己探求する主婦の子育てと愛犬介護の記録

やさしい人の生きづらい感覚を言葉で説明してみたい!

やさしい人の中で起こっていること

このきのこちゃんの記事を読んでとっても共感した。

それに、とっても考えさせられた。

2220 いい格好はしたくない、いい行動はしたい - きのこちゃん絵日記2

 

 

当たり前のことだけど、、、読みつづけているブログって、やっぱりどこか自分と感覚がにている、共感できる人のブログだったりする。

 

 

だからわたしが続けて読んでるブログも、繊細な感覚で生きづらさを感じている人とか、今の社会の仕組みや常識に息苦しさとか疑問を感じる人とか、自分の内側と向き合っている人とか、、、。

そんな人が多い。

 

 

で、
そんな人に共通しているなぁって思うのが、とても優しいってこと。

優しすぎるって言ってもいいかもしれない。

 

例えば、、、

自分より、周りの人を優先してしまう。
利他的なところがある。

 


望んでいる言葉や、望んでいることがなんとなくわかってしまうから、その想いに添おう応えようとしてしまう。

 

 

断ることに罪悪感を感じて、自分にできることならと引き受けてしまう。(無理しがち)

 

困っている人や、悩んでいる人を放っておけない。(放っておくと、自分も苦しくなる)

 

 

HSPなんかとも関係してるかもしれないけど、共感力が高いせいで、周りとの境界線があいまいで、苦しんでいる人や悲しんでいる人のそばにいると、自分のことのように一緒に苦しくなってしまう。

 

HSPは、5人にひとりと言われているけれど、その中でも本当に生きづらさを抱えるほど敏感で繊細な人は、もっと少ない、、、と感じている。

 

 

多分、ひとクラスに1人、いるか、居ないか、、、。(はてなブログの中にはもっといるけど)

そのくらいの割合の繊細さではないかと感じている。

 

 

その心の中は

いつも優しくありたい
いつも誠実でありたい
いつも正義を貫きたい
自分のためには行動できないけど、誰かを守るためなら全力で闘う

ほんとうにそんな感じ。

 

 

私たちのような感覚の人(かってに一括りにしちゃってごめんなさい🙏)を、偽善者だとか、人からの感謝や承認が欲しい認められたい人だとか、そんなふうにいう人もいる。

 

 

だけど多分違う。

 


どうしてかっていうと、

認められたいとか承認されたいというより、

その不調和な空気?
それ自体が、不協和音を聞いているように、すごく居心地が悪い。苦しい。(自分が、、、)

耐えられない。

 

つまり、

善を選ぶのも、優しさを選ぶのも、放っておけないのも、それが自分のためでもあるから。

 

自分に誠実に、自分の正義を貫かないと、居心地悪いのは自分だから。

 

誰かに価値を認めて欲しいんじゃなく、自分を裏切りたくないから。

 

 

誰かに承認されたいエゴではなく、自分自身でありたいとか、調和した存在でありたいっていうもっと根源的なものと感じるのです。

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やさしい人が生きづらさを抱えてしまうジレンマ

私たちも頭ではちゃんとわかってる。
人は人。
自分は自分。
人の考えは変えられない。
どちらが正しいわけでもまちがってるわけでもない。
どちらかが善でどちらかが悪ってわけでもない。
ただ、違うという事実があるだけ。

 

 

頭でわかっているように、計算したり、損得を考えたり、冷静に線引きして、無関心になれたらどんなに楽だろう😩💦💦正直そう思う。

 

 

だけど自分自身の心とはどう折り合いをつけていくのか?

 

 

他人事と放っておければいいけど、人が困ってることや苦しんでいるのをみているだけで、そもそも自分が苦しくなってしまうんだから、見ないフリしたら、それはそれで自分も心が辛いんだもんしょうがない。


自分のためにも、やっぱり知らん顔で放っておくのは難しい。

 

結局、どちらを選んでも苦しい。
そんなジレンマがある。

 

 

ここで、結局自分のためやん!それはエゴだ!!っとかっていう人もいるのかもしれない。

 

そもそも、その考え方をする人とは考え方も感じ方も求めているものも違うから、お互いに理解するのは難しいだろうな、、、。

 

 

それでも、誰でもみんなが悪意なく愛と調和で生きてたら、きっとこんなに誰か独りにのしかかってやさしい人が苦しくなることはないはずなのに。

 

実際は、やさしい人ほどどんどん生きづらくて苦しくなって、抱え込むのがこの世の常で、、、。

それで、結局は振り回されて疲れ果てたり人間不信になったりする。

 

 

自分自身を守るには、人間関係を極力減らして、関わらないこと、、、、それしか方法がなくて人から距離を置くようになってしまったりする。

 

 

思考と心の折り合うところはどこだろう?
どうしたら、自分らしく心軽くいられるんだろう、、、。

そんなふうにぐるぐるしてた時期があった。

 

生きづらさを楽にする唯一の基準

たぶん、かなりレアキャラだから、このタイプの人は、この世の中では当然生きづらさを感じてしまう。

 

 

それでも今は、とても心穏やかにすごす、ひとつの基準を見つけた気がしている。

それは『見えるものや言葉じゃなくて、自分の直感を信じる』ってこと。

 

『優しさは自分の意思で使うと決める。優しさを利用させないと決める。』こと。

 

そのことを次回くわしく書きたいと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

人間関係の悩みがある人に読んでほしい。私の悩みの原因を教えてくれた本。 - でこぼこーど

KAKA

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