でこぼこーど

   HSP専業主婦のしあわせ育児・愛犬との絆    イラストと星と気づきのメッセージ

HSPの子がトラウマを持ちやすいわけ

子どもの頃のトラウマ

娘とならんで食器洗いをしていると
ふと、、、、、
昔のことをおもいだしました。

わたし、子どものころ、食器洗いのお手伝いが大好きだったんです。

だけど、あることがきっかけで、食器洗いが大嫌いになりました。

 

小学生の低学年だったかな?
親戚のおばさんの家で
二つ年上の姉とふたりで
食器洗いをした時のこと、、、。

 

姉がスポンジで泡をつけて、
私が水で洗い流す。
当時は、よくそんな風に分担してお手伝いをしていました。

 

泡をつけていた姉が手を滑らせました。
お皿がシンクのなかに落ちて、食器同士がぶつかるおとがして、、、。

 

わたしが水で流すと、
お皿が欠けてしまっているのをみつけました。
姉に欠けてる、、、というと
はじめから欠けてたというんです。

 

正直に言ったほうがいいんちゃう?って言ったけど、聞いてくれなくて。

 

そのころの二歳差はわたしにはすごく大きくて。
めちゃめちゃお姉ちゃんがこわかった。

 

どうすればいいかわからなくて
そのまま家に帰ってしまったんです。

 

割ったのが自分だったら、
ぜったいにその場ですぐに謝ってた。

 

でも、割ったのは私じゃなくて、、、

 

告げ口はこわくてできなくて、、、。

 

そうしたら、予想外のことに、
お姉ちゃんが
ばれる前に私に罪をなすりつけて
私が割ったと、親に告げ口していたのでした。

 

そのあと、、、、
なんですぐに正直に言って謝らなかったの?
と、母親が泣きながら私に怒り、、、。

 

どんなに違うといっても
いいわけだと決めつけて
信用してはもらえませんでした。

 

わたしは、泣きながら、
自分のやっていないことで
おばさんの家に謝りに行きました。

 

その時のことが
おとなになってもずっと、心のなかのわだかまりとして乗り越えられずにいたんです。

 

ちがうな、、、

 

大人になればなるほど
どんどん苦しくなっていきました。

 

その怒りは、嘘をついたおねえちゃんに向いていたんじゃなくて、信じてくれなかった母親に向いていたんです。

 

なんで、親のくせに、

そのくらいの嘘が見抜けないの?って。

 

私と一緒に暮らしてて、嘘つく子じゃないくらいなんでわかんないの?って。

 

もちろん、この一度だけではなくて。
何度か、こんなことがあったんだけど、、、。

 

いまさら、こんな昔の話をしても、きっと、お母さんもお姉ちゃんも覚えていないとわかっていても、この苦しい思いを乗り越えるために、お母さんにこのことを聞いてもらいたい!と思ったことも今まで何度もあって、、、。

 

それでも、
今更そんな話を聞かされるお母さんの気持ちを考えると、やっぱり言えなくて。

 

子どものころの悪事を掘り返されるなんて
お姉ちゃんにも申し訳ない気がして、、、。

 

言うことも
忘れることも
乗り越えることもできずにいました。

 

 

それが、娘とならんで食器洗いしながら思い出したその苦い思い出は、いままでと違った感覚があって。

「あぁ、、私、やっと乗り越えた、、」と気が付いたんです。

 

ふしぎですね。

 

私の中ですごく小さくなったのがわかって。
自分が、知ってるからそれでいい。
お母さんに認めてもらえなくても大丈夫。
そう思えたんですよね。

 

さすがに大人になった今は、お母さんからもちゃんと信用されている自信はありますけどね。

 

 

 

問題は親にあったんじゃなかった 

一年前にブログをはじめてから
これまで外に出さずにため込んでいた
気持ちとか感情が溢れ出した。

 

自分でも知らなかった自分の気持ちまで
知ることになった。

 

その中で気が付いたことは、
わたしは普通の人よりかなり敏感で
感受性が高いってこと。

 

いままで、自分を基準に周りをみていたから
なんで?
おかしい!
って、思うことがいっぱいあって。

 


親にも、なんでわかってくれへんの?
とか、
どっちが嘘ついてるかくらいなんで気づかんの?
わたしは信用されてないの?

 

とか、悲しくなってたんだけど。

誰にでもわかるわけじゃないんだ。
誰にでも感じ取れるわけじゃないんだってことがわかったら、

 

お母さんの責任じゃないな、、、と思えるようになった。

ほんとうにわからなかったんだな。
悪気はなかったんだな。
私を信用していなかったんじゃないんだな。

それなら仕方がないな。

 

そう納得したんだと思う。

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HSPの子はトラウマを抱えやすい

ブログを始める前のわたしは
親のこと許せなかった。


こんな親の元に生まれた自分を
不幸だと思ってたし
親に感謝する気持ちにもなれなかった


どちらかというと、
トラウマっぽいものがあったり
恨みつらみもいっぱいあった。

 

こんなに癖の強い家庭で
よく道を踏み外さずに大人になったね
と自分をほめたいくらいだったけど、、、

 

HSP傾向のある子は、
親にわかってもらえなかったって
トラウマを抱えやすいとしった。

 

それは、
悪い親じゃなくても。
普通の親でも。だ。

 

意外と、他のきょうだいは
親に愛されて育ったと思っていたり
親に不満をもってない場合も多くて

 

HSPの子だけが、理解されない孤独感をかんじていたり、忘れられないほど傷ついたトラウマのような経験があったりするみたい。

 

親に問題があったんじゃなくて、
自分が敏感すぎたんだ、、、。

 

そういえば、姉は、結婚してから淋しくてホームシックで毎日実家の母に電話して泣いてたって言ってたな。

 

妹も、母親に対しては、とても愛されて育ったって感じているらしい。

 

それを知った時は、
え?自分だけが愛されてなかったん?

と錯覚するほど驚いた。

 

昔、「woman」ってドラマやってたの、覚えてる人いるかな?(さっき、マザーってかいたんだけど、調べてみたら芦田愛菜ちゃんのドラマの方でしたね。それも泣いたけど😭)

 

お母さん役が田中裕子さんで、
娘役が満島ひかりさんで、、、。


子どものころ生き別れたお母さんは、冷たくて、自分を愛してくれなかったお母さんで。ずっと、そのことをトラウマに感じているんだけど、、、。
何年もあってなかった母に結婚の報告をするため会いに行ったら、びっくりするの。
再婚して、むすめがいて。
その、むすめに見せる顔が、自分の知ってる母親と全く違うの。
愛情にあふれたお母さんの顔で。
とっても仲良しの母娘で、、、しあわせそうで。
お母さんは、子どもを愛せない鬼のような人だったんじゃなかったんだ、、、。
それが、とっても切なくって、、、。
めちゃめちゃ泣きながら見たなー。

そのくらいの気持ちだったね。当時は。

 

HSPのじぶんが
周りの気持ちを察してくみとりすぎるから
先回りして我慢してしまったり
素直な感情が出せなかったり
気をつかったり、、、

 

それが、HSPじゃない親から見たら、
何考えてるかよくわからない子、、、みたいに見えるよね。

 

自分も、かってに察して我慢してただけのくせに、なんでわかってくれないのかって拗ねたり、素直に甘えてるきょうだいが、わがままに見えて腹が立ったりね。

 

口に出して言わないくせに、
察してもらいたがるってゆ~、、、。

 

自分が感じ取ってるくらいのことは、
周りの人もわかったうえでのその反応と思ってたから混乱するんよね。

 

自分だったら、手に取るように見えているものが、親には見えていなかったり、、、。
どうしてわかってくれないのかと悩んだり。

 

ほんと、口に出さないことまで感じすぎると、口に出すのがむずかしんだよ。

 

普通は、口に出さなきゃわからないのがあたりまえの世界でみんな生きてるんだから仕方がない。

 

今の幸せがあることに感謝できるようになった

それに比べると、今の家族は私にとってはめちゃめちゃ居心地がいい。
うちの旦那さんはかなりエスパー並みに、口に出さなくても感じ取る人だから。

 

お互いに、自分の感覚のように感じ取っているんだと思う。

だから限界が来る前に、いつもさりげなく旦那のサポートがはいる。

普段は、家のことノータッチなかわりに、めちゃめちゃピンポイントなタイミングで私のバランスをとってくれている。すごい人だ、、、。

 

で、私たちは本当に友達おらんのか!ってくらい、休みの日に家族以外で過ごすことはない。

 

今の家族か、ひとりが楽なんだもん。
それも、HSPで受け取りすぎて疲れるから。
そんなとこも似てる。

 

大勢で集まると、あの人が退屈そう、、とか、あの人困ってる、、とか、あの人いまカチンときて怒ってる、、とか、あっちもこっちも気になって気を遣って仕方ない。疲れる。


私たち、行動するタイプの旦那と、動かない思考タイプの私と、まったく正反対のタイプと思っていたのに、敏感で察しやすいところは多分ほぼ同じ感覚だった。

 

だから、今は自分の居場所を見つけたし、お互いわかり合って信頼しあえるパートナーがいて、ほんとうに幸せ。

 

近頃やっと、親に対する恨みつらみの気持ちがなくなって。
感謝の気持ちまで感じるようになってきた。

 

それは、きっと今が幸せだからだろうな、、、。

 

今の自分が大好きって思えるからだろうな。

 

今の自分になるためには、それまでの経験も全部必要だったし、、、

 

今が幸せだと知るためには、幸せじゃなかった、わかってもらえない世界を知らなきゃいけなかったんだしね。

 

そう思えば、今まで、無駄なことなんてなんにもなかったんだなって思えるようになった。

 

こうやって、
少しづつ自分を知って
自分らしく、生きやすくなっていく。

それが人生なんだろうなと思う。

親子関係を振り返るー甘えられなかったあなたへ - でこぼこーど

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