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自己探求する主婦の子育てと愛犬介護の記録

子どものやる気スイッチどこだろう?スパルタよりたったひとつの花丸が子どもを伸ばす「テキトー母さんのすすめ」

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子どものヤル気スイッチどこだろう?

数年前に「やる気スイッチ キミのはどこにあるんだろ〜♪」って、塾のCMかな?

流行りましたよね。

 

うちの子にもおデコにやる気スイッチあったら楽なのに〜って 笑笑

 

我が子のやる気スイッチがどこにあるか知ってますか?

やる気スイッチは、なんと!意外なとこにありましたよ〜♪

ぜひ、読んで実践してみてくださいね。

スパルタよりたったひとつの花丸を!

4、5年前に、立石 美津子さんの「テキトー母さんのすすめ」という子育て講演会を聴きに行きました。

 

とても面白くて、ためになる話がたくさん聞けて大満足の講演会でした。

 

その中で、小学生の宿題の漢字ノートは、一生懸命に添削するのは逆効果だというお話がありました。

 

私にも思い当たることがあり、ドキリ!!

 

小学校の低学年の宿題って、「もっと丁寧に書こうね。」とか、「この字が間違ってるよ」って、言っちゃいがちですよね。

 

早いうちに間違いを正してあげなくちゃって、

良かれと思ってやってるそれ、逆効果らしいんです。

 

ここが間違ってる。

もっと丁寧に。

もう一度やり直し、、、

 

そう言われると、すっごく嫌な気持ちで、字を書くことも大嫌い、宿題もめんどくさい!ってどんどんやる気をなくすんですって。

 

 

じゃあ、どんな風に言ってあげたらやる気がでるのでしょうか?

 

💮ノートの全体を見て、いちばん上手にかけてる文字に花マルを付けてあげる。

 

以上。

 

え!!!

(´⊙ω⊙`)

 

それだけ!!!??

 

ハイ。

それだけ。

 

 

どんなに テキトーに書いたきたない字のノートでも、その中でいちばん綺麗な字を見つけて、

「この か の文字がすごく丁寧で綺麗だね!サイコー!!」って花マルしてあげるんですって。

 

間違えてる字があって、例えば の字が上に突き抜けていたとしても、たまたま、偶然ちゃんとかけてる風に見えるやつに花マルをして、これ、突き抜けずにかけてるね!サイコー!って花丸してあげる。

 

そしたら、その花マルが嬉しくて嬉しくて、次はもっとたくさん花マルもらえるかな?って、勝手に丁寧にかきはじめるんだって。

スパルタは伸びないは本当かも!

それを聞いた時点でもう長女はすでに高学年でした。

あまり字を書くのが好きじゃないし、字が綺麗だとは言えなかった娘。

 

長女の時は、小さい頃に鏡文字なんかもいちいち注意したりしてたKAKAです。

私のせいだったのかしら、、、

反省、、、。

 

 

次女はといえば、、、

7歳の年の差があるので、私もテキトーに力が抜けてテキトー化してたのも良かったのか、はからずも字を教えたり鏡文字を注意したりもしていませんでした。

 

 

そうすると、次女は字を書くのがとても好きで、3歳より前に字を勝手にかき始め(もちろん年の差の姉がいることも影響あったと思います。)、〇〇ちゃんにお手紙書くから、〇〇ちゃんって字を教えて!と、言われたらその字だけ教えてあげてたら、あっという間に長文の手紙書きまくりの3歳児になってました。

 

 

長女の時は、字を覚えるのは早めだったものの、好きとか楽しいはまったくなく、幼稚園のお手紙ブームにもまったくのらず、イヤイヤお返事を書いていたので、お手紙もらうたびにブーブー言ってました(-_-;)

 

 

次女はまったく逆で、毎日せっせとお手紙を書いてはお友達に配りまくるタイプになりました。

あまりヤンヤンとお小言を言われると、楽しくなくなっちゃうって本当かもしれませんね。

 

 

次女の鏡文字も、成長過程で通るものと思いほっていたら、いつのまにかなおってました。

 

担任の先生が実証してくれた『たったひとつの花丸』と『テキトー母さんのすすめ』

次女の1年生のときの担任の先生が、素晴らしい先生でした。

字を書くのが好きな次女でしたが、それまでとくに綺麗な字を書くわけではなかったはず。

 

それが、その担任の先生の、綺麗にかけてる字に花丸つけて「とてもきれいにかけてるね!」とかコメント添えてくれるのがめちゃめちゃ嬉しかったみたいです。

 

突然、綺麗に丁寧に字を書くようになりました。

 

1学期に、先生が「ノート名人」と題して、国語のノートを丁寧にかけている子を数名選んで、コピーしたものを後ろの黒板にはりだしてくれました。

 

選ばれた娘はなんとも嬉しそうで、自信につながったようです。

ノート名人の名に恥じないようにと、いっそうノートも宿題もやる気スイッチが入って行きました。

 

しかも、
すごく楽しそうなのです。

 

次女のクラスでは、ノート名人に自分も選ばれたい!と思う子が増えていき、本当に字の綺麗な子がとても多くて、クラス全体がやる気に満ち溢れていきました。

 

一方で、同じ1年生の他クラスでは、平仮名の練習宿題を赤ペンで細かく添削され、付箋をつけられて、お直しをさせるクラス担任がほとんどでした。

 

結果は惨憺たるもの、、、。
みんな、泣きながらイヤイヤ宿題をしていたんだとか。

 

とても丁寧で熱心な指導をしてくれる先生なのに、逆効果なんて切ないわ、、、(´・ω・`)

 

というわけで、立石美津子さんがおっしゃった、テキトー母さんのすすめが見事に実証されました。

 

子どものやる気スイッチを入れるには
スパルタより
たったひとつの花丸
のほうが効果がありそうです♪

 

苦手克服より、得意を伸ばすほうが簡単かも。

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KAKA

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