- あまりのある割り算で『、、、』と書くと不正解?
- 割り算の➗は、黒丸を塗りつぶす??!
- 単位のmの書き方って決まりがある?
- 小学生の算数の指導がむかしとちがう?
- コロナ対応で担任の先生との信頼関係が築きにくい現状
あまりのある割り算で『、、、』と書くと不正解?
わたしの子どもの頃は、あまりのある割り算は、「あまり」を『、、、』と書くように指導されました。
ちなみに40代です。
10÷3=3…1
この、『...』です。
小3のむすめの宿題で、算数プリントを解いているときのこと。
30問くらいある「あまりのある割り算」のプリントで、こたえに「あまり」とひらがなで書いていたので、
それ、めんどくさくない?
『、、、』でいんじゃない?
と私。
でも、「あまり」って書かないと先生に不正解って言われるから、、、と言うんです。
???
(´-ω-`)
え?そうなん?
なんでやろ?
先生几帳面なんやね。
でも、心のなかはモヤモヤ。
いちいち書くの??
めんどくさ〜。
それ、どっちでも正解ちゃうん??
だって、その算数プリントの説明文に、例題として解答されているところには「あまり」ではなく「、、、」って書かれてたんですよね。
(´-ω-`)
なんか変だなー。
でも、子どもの前で先生を批判するわけにもいかず。
モヤモヤ〜っと。
まだまだ続く算数のモヤっと、聞いてもらえます??
割り算の➗は、黒丸を塗りつぶす??!
これまた宿題で、割り算の➗を書いていた小3のむすめ。
➗を書くときに、時間かけていちいち黒丸をグリグリ〜って丸く塗りつぶすんです。
「それ、教科書とか印刷ではグリグリ黒丸になってるけど、"てんてん"ってすればわかるから、ママたちはみんな"てんてん"って書いてるよ。いちいち塗るの大変じゃない?」
と聞いたわたし。
ただの、むすめのこだわりだと思ったんだけど、、、。
『これな、
「てんてん」じゃなくて「黒丸」やから、ちゃんと丸く塗りつぶしてくださいって先生に言われてるねん。』
と、むすめ。
えぇ!!!?
マジで!!?
そんなこと、今まで生きてきて聞いたことない、、、。
割り算の➗の丸を塗りつぶしてるヤツとか見たことないって、、、。
と、心の中で鬼のようにツッコミまくりました。
そんなふうに教えるのって、今の標準??
マジで知りたい、、、。
誰か知ってる?
単位のmの書き方って決まりがある?
で、つい先日です。
算数のテストを持って帰ってきて啞然としました、、、。
点数こそ引かれてなかったけど、単位のmを、筆記体で書いていたところ、ぜんぶ赤でなおされていました。
mのおしりのとこ、シッポみたいにクルンって書きませんか?
書き方の違いなので、わたしはどちらでも正解だと思うんだけど、、、。
そこにいたパパに、『cmって書いて!』と頼んでみる。
やっぱり筆記体で、シッポあり。
2人で首をかしげた。
なんか、時代が変わったんかもよ?
で、現役高校生のむすめにも『cmって書いて!』と頼んでみる。
やっぱり筆記体で、シッポあり。
やっぱり、どっちでも正解やんな。
これ、間違ってないよ。
ちょっと先生、几帳面すぎるのかな?
どっちでもいいのに、赤でお直しされるとちょっと凹むよな。
そう話し合ってると、小3のむすめが、『バツにされてないよ。こうやって書いた方がカッコいいから、こんどからこう書いてねって教えてくれただけ。なんか、そんなん言ったら先生かわいそうやん!』と、必死で先生をフォロー。
そっかそっか。
ごめんごめん。
そんなやりとりを見て、高校生のむすめが言った言葉がまた衝撃で(。-_-。)
『わたしは、小3の時に"m"って書いてたら、おしりをクルンって跳ねたらかっこいいよって先生に言われて、今でもこう書いてるけどな、、、。』と。
どれが正解か知らんけど、、、
せめて統一してくれよ!!
ただの主観なら、どれも正解って笑顔で花丸してほしいぜっ!先生!!
小学生の算数の指導がむかしとちがう?
担任の先生が、めちゃめちゃ几帳面なのかな?
子どもたちもかわいそうやけど、先生自身もこんなに細かいことが気になる性格で、さぞ生きづらいやろうに、、、。
そう思っていました。
今日まで。
で、、、、。
このことをブログに書くにあたって、これ、先生の問題じゃなく、指導基準の問題かもしれない??と、調べてみました。
今採用されている教科書では、あまりを『、、、』と記号で書く方法を教えていないのだとか。
で、学校のテストでは習った方法で書くのが(謎の)ルール。
社会のルールはそんなものだ。って意見も多くて、今の社会の生き辛さとか、納得できなくてもルールだから、、、ってところがやっぱりモヤっとするワタシです。(´-ω-`)。
実際には、小学生の指導要領に明確には書かれていない。
便宜上『、、、』で記されてる市販のテキストとかはたくさんあって、高学年になれば使うこともあるんだとか。
ってことは、どちらでも間違いではない、、、?
なんじゃそれ??
まあ、そんな事情もあると知りました。
数年前から、同じことを疑問に思ってる保護者の方もいたみたいですね。
その後、ひっ算や分数の線を定規で引くという謎ルールに直面し、そのルールについても記事にしています➡
筆算を定規で書く子どもたち。フリーハンドだと減点される?いつからこんな決まりができたのか調べてみた。
ほんと、杓子定規で細かいのね〜。
学校で習った基礎が、大人になったらシレーっと変わってて通用しなくなってるとか、謎でしかないけど??
コロナ対応で担任の先生との信頼関係が築きにくい現状
正直、今までこんなことってなかったんだけどね、、、。
コロナ対策で参観も懇談もないから、担任の先生とは未だにまだ顔も合わせてなくて。
信頼関係を築くきっかけもないまま、、、。
どんな考えの先生かもわからず、ちょっとした疑問とか心の引っ掛かりを、そのまま連絡帳に書いたり話したりできるような接点もない。
だから、小さなことが不信感になってしまう、、、のかな?
ただ、細かいことを指摘して型にはめすぎるより、もう少しおおらかに子どもたちを伸ばしてもらえないのかな〜、、、と。
これじゃひと昔前の姑みたい。
ホコリを指でスーッと、、、。
〇〇さん、ここは拭き掃除は毎日しないとね。
みたいな、、、。
どっちも正解でいいやん!と。
思うのです。
ただ、ただ、
めんどくせえ!!!
、、、(´-ω-`)、、、
どーでも良くない??!
と思わずにいられない、、、。
心が狭いのか広いのか、自分でもよくわからん居心地の悪さです。
連絡帳でも、毎日赤訂正をされてる我がむすめ。
漢字ドリルを『漢ド』と省略して書き写し、
漢字ドリル
と、事細かに訂正されてるむすめです。
それでも懲りずに毎日、漢ド・計ド と書く懲りないむすめの楽天さと、毎日赤を入れ続ける先生の几帳面さに、笑ってしまうわたしです。
お互い懲りんな〜、、、(^^;)と。
ある角度から見れば、とても真面目で、細かいところにまで目配りしてくれる先生なのだろうと思います。
ただ、アドバイスとしてではなく、細かくルールを決めすぎるところに、3年生ともなれば本人の自主性も育てたいところだな、、、と、親としては思います。
わたしの考えは、
『本人が理解してるならどっちでも良い。』です。
以前書いた記事ですが、こどもはバツよりもひとつの花丸で伸びると思っています。
↓↓↓
子どものやる気スイッチどこだろう?スパルタよりたったひとつの花丸が子どもを伸ばす「テキトー母さんのすすめ」 - でこぼこーど
KAKA