でこぼこーど

おうち大好き専業主婦の育児と犬とスピリチュアルの日常と時々イラスト♡自分らしさを思い出す人生の旅

【星の王子様】バオバブの木とコロナ騒動

長いあいだ、世界中で愛されている『星の王子様』について、私から見た星の王子様の世界を書いています。100人100通りの解釈の中のひとつという視点で、お付き合いいただけたら嬉しいです。

☆前回までの投稿はこちらにまとめています☆

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バオバブの木

王子さまの星には、おそろしい種がありました.....。
バオバブの種がありました。
そして、星の地面は、その種の毒気にあてられていました。
バオバブというものは、早く追いはらわないと、もう、どうしても、根だやしするわけにゆかなくなるものです。

星のうえいちめんに、はびこります。
その根で、星を突き通します。
星が小さすぎて、バオバブがあまりたくさんありすぎると、そのために、星が破裂してしまいます。

星の王子さま(岩波少年文庫)サン=テグジュペリ,内藤濯

バオバブとは、悪い草の種。
はじめは、ほんの小さな種。

その悪い草の種が芽を出すと
ほんの小さなうちに
しっかり抜いておかないといけないというのです。

 

そうしないとあっという間に
教会堂ほども大きくなって
根が星を貫通し
やがてちいさな星は
破裂してしまうというのです。

 

 王子さまの星の土には
そんな恐ろしいバオバブの木の種があるというのです。

皆さんは、バオバブはどんなものだと感じましたか? 

 心のを蝕む考えの種

前回、私が思う王子さまの星は、飛行士だと話しました。

 

では、王子さまの星に生えるバオバブの木とは何でしょう?
それは、心を蝕むような考えではないかと思うのです。

 

それは心にふと芽を出す、

恐れ

不安

大きなバオバブの木も
はじめはほんの小さな種で
小さな木の芽でしかありません。

 

けれど、
その小さな木の芽を
放っておくと

 

やがて星の土に根を張り
みるみるうちに大きくなって
どうにも取り除くことができなくなるというのです。 

 

バオバブの種とは
心にふと生まれる
ほんの小さな
不安や恐怖の気持ち。

 

だけど、
放っておくと
心のなかに根を張り
どんどん大きくなって
心を支配してしまう。
そして、
もう取り除くことができなくなる。

心の星を壊してしまうまで。

 

心を整える

不安や恐れの種を撒いてしまったら?
不安や恐れが芽を出してしまったら?


王子さまはこんな風に教えてくれています。

きちょうめんにやればいいことだよ。
朝のおけしょうがすんだら、念入りに、星のおけしょうしなくちゃいけない。
バオバブの小さいのは、バラの木とそっくりなんだから、見わけがつくようになったら、さっそく、一つのこさず、ひっこぬかなくちゃいけない。とてもめんどくさい仕事だけど、なに、ぞうさもないよ

星の王子さま(岩波少年文庫)サン=テグジュペリ,内藤濯

王子さまが伝えたかったことはなんでしょうか?

 

王子さまは教えてくれています。
毎朝、身だしなみを整えるように
星=のお手入れも大切なんだと。

 

毎朝顔を洗って
身だしなみを整えるのと同じように
心も毎朝整える習慣をもつことが
大切なんだと教えてくれています。

 

 王子さまは、
子どもたちがこのことをよく頭に入れておくように、バオバブに注意するように、立派な絵を描かないか?と飛行士にすすめました。

いつか、子どもたちが旅をするときに役に立つかもしれないからと。

仕事をあとにのばしたからといって差し支えのないこともあるけれど、バオバブはほうり出しておくと、きっととんでもない災難になると。

 

サン=テグジュペリが、この本の挿絵のなかでいちばん力をこめて描きあげたというバオバブの絵ですから、きっと大切な大切なことだと私は思います。

 

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星の王子さま(岩波少年文庫)
サン=テグジュペリ、内藤濯より

バオバブの木とコロナウィルス騒動

今、どうしてこんなに『星の王子さま』のことが気になるのか。
こんなに誰もがながく大切にしてきたこの物語について、勝手な自分の思いを語ることに、抵抗も恐れもあるのに、こうして書くことにしたのか。

 

それは、今、世界を恐怖へと巻き込んでいるコロナウィルスの存在。
マスクやトイレットペーパーの買い占め騒動。
これから世の中がどうなってしまうのかという、不安の波

 

そんなものをとても感じているからかもしれません。

 

もちろん、できる限り先を見越して準備しておくことや、最低限の情報にアンテナを張っておくことは大切なこと。

 

だけど、こんな時こそ、恐怖や不安にのみこまれてしまってはいけないと思うのです。恐怖や不安からの行動からは、何も生まれない。
そして、恐怖や不安を感じても、自然や宇宙の流れに逆らうことはきっとできない

 

それなら、覚悟をきめて、ただできることをする。
愛の気持ちから生まれる行動だけが、未来を明るく照らしてくれるように感じます。 

本の紹介

星の王子さまは、長い人生の途中で立ち止まりたくなった時に、手に取ってみてほしい、、、そんな物語です。

 

迷ったとき
悩んだとき
立ち止まりたくなった時
優しく寄り添ってくれる物語です。

 

きっと、自分だけの星の王子さまの物語が見つかると思います。

★長く親しまれてきた、内藤濯さん翻訳の星の王子さま★

 

 ★河野万里子さん翻訳の星の王子さまも好きです★

 

 

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