愛犬が天国へ旅立ったお別れの日から
なぜか『星の王子さま』が読みたくなり
星のことや占星術のことが気になりはじめた、、、。
そして、導かれるままに
星の王子さまを何度もよみかえし
星や占星術の本やブログをよみ
夢中になって自分のホロスコープに向き合って没頭する日々を過ごした。
それまで全く興味のなかった占星術。
愛犬が、星の世界へと導いてくれたのかもしれない、、、と感じるのにはちゃんと理由がある。
愛犬が旅立った命日の私のホロスコープには、偶然とはとても思えない星のつながりがいくつも残されていたのだ。
そんなスピリチュアルな愛犬との絆と星のお話しです。
愛犬マロ
星の王子さまや占星術との出会い
愛犬マロが天国へと旅立ったあと、なぜか『星の王子さま』が気になって、、、。
どうしても読みたいと思い始めた。
子どものころ一度読んだきりで、
内容もよく思い出せない物語。
子どもの頃に読んだ星の王子さまには
“なにが言いたいの?意味不明で退屈”って記憶しかなかったな。
それでもなぜか気になって。
なにか大切なメッセージがある気がして、星の王子さまの本を買った。
案の定、、、むずかしい。
わかりそうでわからない、、、、。
そんな気持ちで、なんども『星の王子さま』を読みかえす。
星の王子さまは、大人のための物語だったんだなぁ、、と最近になって気がついた。
どうりで子どもにはよくわからないわけだ、、、。
家事をしながら、くりかえし何度も星の王子さまの朗読を聴き続けた。
まるでなにかに取り憑かれたように、、、。
そのうち、ふと、『こういう意味だったんだ、、、』と、わたしだけの星の王子さまの物語やメッセージを感じるようになり、少しずつ、星の王子さまのブログ記事を書き始めた。
スピリチュアルに読む『星の王子さま』の世界:もくじ - でこぼこーど
星の王子さまの物語は、占星術とも関わりがあるような気がして、占星術のことにも夢中になった。
そうして、宇宙とのつながりとか占星術とか星の影響にどんどん引き込まれていった。
来る日も来る日も、自分のホロスコープの盤面とにらめっこして、ホロスコープをとおして、自分の内側を旅しつづけた。
これは、まるで星の王子さまの物語のなかで、ひこうき乗りと王子さまが砂漠の泉をさがす旅と同じだったような気がします。
星の王子さま 砂漠の泉 心の渇きがおしえてくれる大切なこと - でこぼこーど
そのうちだんだんと、隠してきた本当の自分らしさに気が付いたり、そんな自分の一面を理解できるようになった。
そうしたら、そのままの自分も好きだなと思うようになった。
自分で人生の謎解きをするのって
とっても楽しい時間なのだ。
自分の過去にあった大きな出来事や人生の転機を振りかえると、結婚も出産も、人生の転機になった時期が面白いほどしっかりホロスコープに現れてる。
ちょっとびっくりするくらい
星の影響をうけてるんだなって実感する。
見えなくても、知らなくても
私たちはちゃんと星や宇宙と
つながっているんだ。
愛犬との星の約束
愛犬が天国へと旅立った日の私のホロスコープを見て驚いたことがある。
愛犬の旅立った命日に、わたしの生まれた日のN太陽と、進行図のP月が、ぴったりと重なっていたのです。
(占星術の専門的なことは、書くと長くなりそうなので、また機会があれば別記事で、、、。)
占星術では、星と星が重なることをコンジャンクションとか合(0度)と言って、とても影響力のあるイベントです。
このN太陽とP月の重なる日は
約28年に一度だけ。
マロがこの日に旅立ったのは
偶然じゃなかったのかもしれない。
あの日から、星の王子さまや星や占星術にどうしようもなく惹かれたことも。
星を通して、自分を探究する扉を開けたことも。
これは愛犬マロと私が、生まれる前から決めていた星の約束だったのかもしれない、、、
そんな気がして、いろんなことにすべて納得がいきました。
※この記事は、2020年7月4日に公開したものを一部編集して再投稿しています。
実は、 マロが天国へと旅立った日のホロスコープには、他にも偶然では説明できないような星の重なりがたくさんありました。
ホロスコープの盤面のなかには、MCというポイントがあります。
MCは、今世での社会的な役割や達成する目標があらわれている重要なポイントです。
愛犬が旅立ったその日、木星が、私のホロスコープのMCポイントにぴったりと0度で重なっていたのです。
木星は、幸運や繁栄を司るラッキースター。
木星がMCと重なるのは12年に一度だけなのです。
そして土星も。
マロの命日に天にあったトランジット土星は、私の生まれた日のネイタル土星と180度向かい合う位置にありました。
N土星とT土星のオポジションといわれるこの配置もまた、自分の人生に向き合って、自分自身の進むべき道へと舵取りをする、、、とされる大切な人生のターニングポイントだったと知ることになりました。
偶然もここまで重なると、必然でしょ?
だから、愛犬の旅立ちの日は、ふたりが生まれる前から決めていた約束だった、、、そんな気がしています。
愛犬との絆
愛犬との別れは、私にとても大きな変化を与えた出来事でした。
一緒に過ごした楽しい日々だけじゃなく、老いて弱ってゆくマロを介護をしながら、別れへとむかってゆく日々でさえ、かけがえのない宝物でギフトだったと感じています。
お別れしたあとにも強く感じるのは
寂しさよりも満たされるような
あたたかい気持ち。
無償の愛や
溢れだすような幸せや
満たされてゆく心
つながっていること
見えなくても確かにあるもの
死=無 ではないこと
人生の大切なことを
たくさん教えてくれた存在でした。
わたしの中で
価値観
人生観
死生観
世界観
すべてがガラリとかわるほどの体験でした。
ホロスコープには、360°のすべてに、1度ずつサビアンシンボルというものがきめられていて、その場所それぞれに意味があります。
わたしのN太陽とP月の重なった場所は天秤座3度。
サビアンシンボルは、
新しい日の夜明けが
すべてが変わっていることを明らかにする
本当に、物事のとらえかたや、世界の見え方が変わったような、そんな体験をしました。
このブログでは、ほとんど占星術の記事は書いてないけど(自己探究・自己満足型のタイプなもので、、、)
ちょっとスピリチュアル色の強い、「星の王子さま」のシリーズは、こんなふうにして産まれました。
⇩愛犬との他の記事はコチラにも
気まぐれに、スピリチュアルに読み解く星の王子さまのブログ記事を更新しています。
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KAKA