田んぼの中の生物
うじゃうじゃじゃー!!!
田んぼいっぱいに動き回る影、、、。
オタマジャクシかな?と、のぞいてみると、なんとカブトエビでした。
なつかしぃ〜!!!
子どもの頃はすぐ近くに田んぼがいっぱいあって、生き物がたくさん住んでいた。
今でもいるんだね。
都会のど真ん中でも、ちゃんと生きてる。
身近な生きた化石
カブトエビを見たことがありますか?
私が子供の頃は、家の周りは田んぼだらけで。
田んぼの周りは遊び場でした。
この季節になると田んぼの中に水がひかれて、いつのまにか沢山の生き物が生まれます。
どこから来るのかしら?
今住んでいるところは、車通りも多く、高いビルが立ち並ぶなかに、田んぼが残る不思議な街です。
都会の真ん中の水田にもちゃんと生きているんだ!
上向いたり裏返ったりしながら泳いでいます。
本当に、鎧兜をかぶって、甲冑のようないかついお姿です。
シーモンキー?シーモンスター⁈
数年前にガチャガチャや、飼育セットがブームになったシーモンキー
砂に、水を加えると、生き物が孵化する。
あの不思議な生き物。
シーモンキーやシーモンスターって、カブトエビの幼生のことかしら?と気になって調べてみました。
私がカブトエビの幼生と思っていた、裏向きになってたくさんのヒダのようなものを動かしながら泳いでいる生き物は、カブトエビの子供ではありませんでした。
また別のホウネンエビっていう生き物みたい!
40年越しで知った真実、、、、、
そしてこのホウネンエビがシーモンスターなんですって。
どうして生きた化石なの?
この季節になるとたくさん泳ぎ始めるこの子たち。
生きた化石と言われるのには理由があるんです。
卵が乾燥などの環境にとても強く、水のたっぷっりある環境がくるまで何年でも卵のままの状態で土の中にいられるのだとか。
だから長い間同じ姿のまま進化する必要がなかったんですって。
なんだか植物の種みたいで面白いですね。
なつかしい子供の頃の思い出
私が子供の頃には、カブトエビをの幼生(と思っていたホウネンエビ)をホネホネロックってみんな呼んでいて。
めっちゃめちゃ可愛いく見えたんだよね。
大量に捕まえて家に持ち帰ったっけ、、、。
それで、あっという間に天国へ行ってしまって、生臭い水槽を泣きながら洗ったな、、、。
なつかしぃ〜!
しかし!!
大人になってからみるカブトエビもホウネンエビも、キモイッ!!!
トリハダものです、、、
こんなんうちの子が大量に捕まえてきたら、私ならギャーッッて叫ぶよね。たぶん。
懐かしさから、キモい!キモい!って言いながらめちゃめちゃ観察して写真を撮ってしまったKAKAでした。
この水田には、鴨も遊びにきているようです。
都会の中にも小さな自然を見つけると、なんだか嬉しくなりますね〜
KAKA