誰かの役に立つこともあるかもしれない!ということで、歯のない老犬チワワのレシピを公開します。
注意:お犬様のレシピでございます。
吐き戻しやすい小型の老犬用レシピ
材料
ジャガイモ・鶏肉ミンチ・お湯・各適量
ポイント
鶏肉ミンチを加熱するときに、高温になりすぎない様に注意する。
低めの温度でじっくり中まで加熱することで水分をたっぷり含んだまま、ふっくらと柔らかい食感に調理することができます。
- ジャガイモを、皮付きのままよく洗って、ラップに包みます。
電子レンジで柔らかくなるまで加熱し、冷ましておきます。
(私は電子レンジの自動メニューから根菜ゆで物で加熱しています) - ポットにお湯を沸かしておきます。
- 鶏肉ミンチ(ワンコの体重に合わせて、食べる分だけ)を耐熱のお椀へ入れて、ひたひたになるくらいの熱湯を注ぎます。(冷蔵庫でよく冷えたミンチと熱湯を混ぜることで70度くらいになるかな???のアバウトさ、、、)
そのままミンチがほぐれるまでよく混ぜます。 - お湯をかけて混ぜたミンチにラップをかけたら、いちばん小さいワット数で30秒加熱します。(我が家では200ワットで30秒)
- いちど取り出してよく混ぜます。
- 4番の加熱と5番の混ぜるを、ミンチに赤みがなくなり全体にうっすらピンクかほぼ白っぽくなるまで繰り返します。
- 人肌かほんのり温かさが残るくらいまでラップをかけたまま冷ましましょう。
冷ましている間にもゆっくりと中まで加熱が進みます。 - レンチンしたジャガイモも粗熱がとれたら、食べる分だけ皮をとって、手でほぐし、ミンチと混ぜ合わせます。
出来上がり〜♪
柔らかくて消化しやすいレシピ:誕生秘話(←大げさ)
このミンチの加熱方法は、たまたま見ていたテレビ番組(世界一受けたい授業)で、やわらかい鶏ハムの作り方がヒントになりました。
肉のタンパク質は、高温で加熱するほど強く固まりやすいのだとか。
鶏ハムを作るときも、70度のお湯につけ、そのまま70度で保温調理することでしっとりと水分を含んでふっくら柔らかになるのだと。
老犬チワワさん、ササミもペーストだと食べてくれないので、ミンチを柔らか〜く調理できるかな?とやってみたところ、大成功でした!
ジャガイモを加えたのはたまたまですが、、、夜ご飯の調理でレンチンしたジャガイモをほぐしていると、いつになく興奮した様子で頂戴アピールのチワワさん。
犬って芋好きよね〜
そういえば、芸人の青木さやかさんの愛犬が茹でたジャガイモが大好物って言ってたな、、、となにげにあげてみたらめっちゃたべる!
ジャガイモなら満腹感もあって良いかも?と、柔らかミンチにまぜまぜしたらとっても喜んでくれました。
食後の吐き戻しなし!しっかり消化できました
昨晩、吐き戻し無し。
今朝、吐き戻し無し。
昼頃に、小さく吐き戻すも、消化が早かったのか胃液と少しの内容物のみ。
その後に同じレシピの手作りごはんを食べて、夕方4時現在まで吐き戻し無し。
いつも固形のササミを吐いてしまって、チャオチュールから栄養をとっているチワワさん。
吐き戻しが多いためかこれまで便秘がちでしたが、今朝には良いウン♡さんもきてくれました。
じゃがいもを混ぜたおかげかな?
めっちゃいい感じ♡
ぜひお試しあれ〜
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KAKA