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自己探求する主婦の子育てと愛犬介護の記録

「好きこそものの上手なれ」子どもの習いごとは家庭内のオンリーワンがいい理由

子どもの習い事何を基準に選んでる?

最近は、小さいころからたくさん習い事している子が多いですよね。
むかしに比べていろんな習い事があって迷っちゃう。
みなさんは ”子供の習い事” ってどんな基準で選んでますか?


将来役に立つ英語やプログラミング教室?

運動神経や頭がよくなるピアノや水泳?

趣味や特技につながるダンスやサッカーetc...

 

自分の小さかった頃の記憶をふりかえると、、、
バレエやりたい!って言っても習わせてもらえなくて。
親に決められたピアノ教室に姉のおまけのようにイヤイヤ行ってただけ。


私にとって習いごとは「親に無理やり行かされているめんどくさいモノ」でした。
ほんと毎回、どうやって休もうか?とそればっかり考えてた、、、。
当然ながら、練習はしないし、何年間も通ってたのにろくにピアノも弾けない私です。あぁムダ金(…笑)

 

自分の経験から、イヤイヤやっても身につかん!!を実証済み。

どんな習いごとだって極めれば身になるし。
どんな習いごともやる気がなければ役にも立たない。

 

結局は、好きこそものの上手なれ!

だから、我が家では本人のやりたいものが大前提。

あとは、好きなこと!楽しいこと!

 

ひとつだけでも、
大人になっても続けたいもの。
環境が変わっても、親になっても、
時間ができた時にふとまたやりたくなる懐かしいもの。
自分に向き合う特別な時間をくれるもの。

長い人生のお供のような、大切な宝物を見つけてくれるといいな〜と思っています。

 

 

そのために、わたしの中でひとつだけこだわっていることがあります。
それは、姉妹で同じものを選ばないということ。

 

これ、周りに話しても???という反応ですが(・・;)ちゃんと理由があります。

兄弟や姉妹で同じ習いごとをすると、必ず家の中で優劣ができてしまいますよね。
家庭の中では、それが理由で大好きなものを純粋に楽しめなくなってしまうことがあるからなんです。

 

習い事を嫌いにならないための工夫

姉妹でおなじ習い事をしないというのは、
大好きではじめた習い事を嫌いにならないための工夫なんです。

 

同じ習いごとをしていると、かならず優劣ができちゃうでしょ。
別に、順位とか優劣つけるの反対主義ってわけじゃないよ!
でも、家庭内はべつ!

 

例えば、、、

小さい頃から付き添ってお兄ちゃんとかお姉ちゃんを見ていた弟や妹が、同じ習い事をはじめたら、お兄ちゃんやお姉ちゃんをあっさり追い抜かしてしまう、、、なんて、よく聞く話。

そしたら、お兄ちゃんやお姉ちゃんは、自分の頑張ってきた大好きなものを横取りされたみたいな気持ちになっちゃうよね。
きっと自信や、やる気をなくして楽しめなくなる。

 

 

逆に、
お兄ちゃんやお姉ちゃんがちょっとこわくて(いいかた悪い?)、下の子が優しすぎる場合には追い抜かすと申し訳ない、、、って自然と実力を出し切らずにセーブしちゃうことだってある。、、、これ本人も無意識でやってたりする。

 

そんなのもったいなぁ。
そんなことが続くと、どっちも純粋に「楽しい!」って気持ちで続けることが難しくなっちゃいますよね。


兄弟姉妹がいい成績をとったり表彰されたとき、、、
じぶんと全然違うジャンルのことなら、
心から素直におめでとう!すごいね!!って祝ってあげられる。

 

でも、自分とおなじ競技やおなじ習いごとなら?
悔しい!負けた!って気持ちが邪魔して、素直に喜んであげられないんじゃないかなと思う。
家族がいい成績をとったり級を上げていくことを素直に喜んであげられない自分のことも嫌いになっちゃうかも、、、。

 

本当はおめでとうって言ってあげたいのに
悔しくて腹がたったり。
ガッカリして悲しくなったり。
素直に祝ってあげられない方も、

 

良い成績を出して嬉しいはずなのに、
遠慮して素直に喜べない方も、

 

どっちもしんどい(;´・ω・)

 

親はどちらの気持ちもわかるからこそ
変に気を揉んでしまったりするしね。

 

だから、習い事は家庭内のオンリーワンでいいんじゃないかと思うんです。

 

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家庭内ではナンバーワンよりオンリーワン

我が家は、よそのお家ほどたくさんの習いごとはさせてあげていません。
どうしてもやりたい!というものを、同時には2つまで。

やめたいときは、いつでもやめていいことにしています。

 

その中でも、子供たちがいちばん伸びた!と感じるものは、それぞれ『家族の中でほかに得意な人がいないもの。』つまり、家庭内でオンリーワンという特徴がありました。

 

なんでかな?と分析してみると、

家族の中で

これだけは

自分が1番。

そうやって、みんなに褒められて胸を張る経験が
自信にも純粋な楽しさにもつながったんだなと。

 

親の自分が得意なものって、良かれと思って「ここが違う」だとか、「もっとこんなふうに、、、」アドバイスしたくなりません?
えぇ。わたしは言いたくてウズウズします(笑)

だけど、家族からあーだこーだとアドバイスされるより、『へ〜!そんなん出来るんや。すご〜っ』て家でオンリーワンでいられる方が、どんどん楽しくなって勝手に成長していくものなのかも。

 

きょうだいだって、
自分のやったことないもののほうが、すごいね〜ってお互いを認め合えたり、
素直な気持ちで応援したりおめでとう!って言える。

 

だから自分が良い成績をとったときにも、遠慮せずやった~!!って大喜びして家族に自慢できる。

 

これが、家庭内のオンリーワンがいい理由(^^♪

ずっと、好きでいるための我が家の工夫なのです!

 

↓↓他にも習いごとのことについて記事を書いています。読んでみてね!

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