でこぼこーど

自己探求する主婦の子育てと愛犬介護の記録

子育ても信頼関係ってだいじ。その場しのぎのごまかしをすると いつも不安な子になるよ

小さい頃に、その場しのぎでごまかすと10倍めんどくさ〜いことになるので注意です。

 

もしも、『おなじことやってる!』って人は10倍返しになる前に読んでみてくださいね。

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信頼関係がそこなわれると、いつも不安な子になる

病院で注射を打つうとき

お母さんが用事があって

子どもを誰かにあずけるとき。

 

 

泣くのが可哀想とか面倒だという理由で、その場しのぎの嘘やごまかしを使ってない?

 

 

そして、子供なんて遊びやオヤツに夢中なってすぐ忘れる、、、なんて思っていませんか?

 

 

実は、それ逆です。

 

その時は、泣いたりグズったりに付き合わずにすんで楽かもしれません。

 

 

だけど、今日は注射しないよ〜と言いながら、注射打たれたり。

 

ママはどこも行かないよ〜って言いながら、気づいたらママが出かけていなかったり。

 

そんなことを何回もされたら、また嘘かも??と不安になって、何歳になっても離れられなかったり、大きくなるまで言いきかせに苦労することになっちゃいます。

 

 

子育てでも信頼関係がだいじ。

信頼関係が何度もそこなわれると

あとで苦労することになるかも、、、、

嘘でごまかすと疑心暗鬼になる

小さな頃は予防接種もたくさんあって、病院に連れていくだけでヘトヘトになりますね。

 

 

注射の痛みがわかってきたらなおさらです。

朝から泣いて泣いて、病院の入り口で行きたくないと引っ張りあいをして。

 

 

順番が来るまでグズグズ泣いて、

注射の時に大あばれ。

 

 

赤ちゃんに『痛くないからね』

小さな子に『今日は注射は打たないよ』

と泣かせないための

その場しのぎの嘘をいうお母さんは

意外と多いものです。

 

なんとかその場をおさめたいお母さんの気持ち、もちろんよくわかります。

 

 

でも、、、

こどもの気持ちはどうでしょう?

 

痛くないよ。

注射はしないよ。

といわれていたのに、、、

突然注射をされて痛い思いをした。

 

 

そりゃあ次からは

もう騙されないぞ!とおもいますよね。

 

それをしてしまうと、

注射を打つといわれても、注射じゃないといわれても、病院に行くたびに疑心暗鬼で不安な気持ちになってしまうようになります。

 

 

お母さんと離れてお留守番をするときも。

 

お菓子に夢中になってる間に

こっそり出かけるとか。

 

昼寝しているすきに

何も言わずに出かける。

 

トイレに行くだけだよと

嘘を言ってそのまま出かける。

 

 

お母さんと離れたくなくて大泣きするのを見たくない、お父さんやお婆ちゃんがやってしまうこれ、、、

 

 

どんなに小さな赤ちゃんでも、理由をいわず、嘘をついてお母さんの姿がみえなくなってしまったら、、、考えただけでも不安な気持ちがわかりますよね。

 

いつ帰ってくるかわからない不安、、、

 

帰ってこないかもしれないという不安、、、

 

また、目を離したらどこかへ行ってしまうかもしれないという不安、、、

 

後追いがさらに激しくなったり、ほんのすこしでも離れることに不安を感じる原因をつくってしまいます。

これもまた、その後の子育てで10倍のしっぺ返しがくる その場しのぎになってしまいます。

 

本当のことを話して心の準備をさせてあげる

前日から、『明日は予防接種で注射を打つよ。』と聞かされていたらどうでしょうか?

 

 

『注射はチクっとしていたいけれど5数えたら終わるからね。』

 

『この注射は、こわい病気にならないように守ってくれるお薬で、◯歳になったらみんな打つんだよ。ママも、パパも、子どもの頃にこの注射を打ったんだよ。』と本当のことを伝えていたら、しだいに泣いたりグズったりすることはなくなっていきます。

 

 

はじめのうちはもちろん、泣くことはありますが、少なくとも今日は注射打たないよといわれた日には心配せずに安心することができます。

 

 

お母さんが用事で

誰かとお留守番をするときは

どんなに小さな子でも

どんなに泣くことになっても

 

『お母さんは用事があってでかけるけど、〇〇時までに帰ってくるから待ってってね。』

と伝えることを繰り返せば、約束の時間には帰ってくるんだなと信頼して、安心して待てるようになります。

 

小さいころ「鬼がくる」が怖かった

夜なかなか寝に行かない

 

テレビをダラダラみている

 

何度注意してもきかない

 

そんなときに『悪い子のところには鬼がくるよ』っておどかしていませんか?

 

 

少し前に鬼電(スマホに鬼から電話がかかってくる、、、)なんてものも流行りましたね。

 

 

鬼 とか、おばけ とかで脅かすと、怖がってすぐいうことを聞いてくれるのは確か。

 

実際に、ママ友にも鬼・ おばけ でビビらせる家庭が本当に多くて驚いたくらいです。

 

我が家では、鬼もおばけもNGでした。

 

どうしてかって?

 

わたしが小さい頃に、そんな風に脅かされたことでひとりで寝ることや、暗い2階の部屋にいくのがこわい子だったからです。

 

だから我が家では、小さい頃から鬼もおばけもいないよと教えています。

 

おかげで、長女は3歳から添い寝の必要なくひとりで寝にいけたし、甘えん坊の泣き虫さんの次女でさえ、年中からお見送りだけで添い寝の必要はなかったのです。

 

 

結論!!!

そんなん知ってるわ!だったらごめんなさい。

 

小さいうちは、めんどうでも大変でもその場しのぎの嘘でごまかさないこと。

 

子どもからの信頼を得ることができれば、疑ったり不安になったりする必要がないぶん、子育てが楽になりますよ。

 

 

これは、わたしが子どもの頃に抱えていた不安や理不尽だなぁと割り切れなかった感情を、今でも覚えているためにやっていたことです。

 

その後十数年たった感想として、その場しのぎの嘘を使っていたおうちでは、そのぶん10倍返しの苦労があったようです。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます

子育てでむずかしい見守ることの大切さ - でこぼこーど

KAKA

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