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自己探求する主婦の子育てと愛犬介護の記録

小中学生のスマホデビュー スマホの家庭内ルールは最初が肝心!

スマホの家庭内ルール でこぼこーど

スマホデビューは中学生から小学生へ。
スマホがないと学校で孤立する?

私たちの子供の頃にはスマホ(携帯)なんてありませんでしたよね!

 

学生時代は、放課後に連絡を取るためにはみんな家の固定電話に電話をかけなくちゃいけなくて。電話をかける前にはドキドキ緊張したものです。

 

夜遅くに失礼します。〇〇さんと同じクラスの✕✕と申します。〇〇さんご在宅でしょうか?

 

あら?

 

みんなこんな感じでしたが、今見るとやたらと形式張っていて、子供らしくないですね笑笑

 

でも、そうやって電話での挨拶の仕方や取り継いでもらうときのマナーなどを覚えたものでした。

 

彼氏ができたり(彼女ができたり)しても、電話で話すには家にかけなくちゃいけなくて、、、。「○時に電話かけるね!」って約束したら、親にバレないように、電話の前でスタンバイして鳴るか鳴らないかの秒速で受話器をとる‼︎笑笑
姉妹で、お互い彼氏がいると、電話取り合いです。大変な時代でしたよね。

 

もちろん、彼氏が出来たら親にもすぐバレます。

それが当たり前の時代でした。
なつかしい、、、

 

今では、街に公衆電話も見かけることはなくなり、
それどころか固定電話のない家庭も。
(家の固定電話には、勧誘電話くらいしかかかってこん、、、)

電話はひとり一台の時代になり、
さらにガラケーからスマートフォンへ。

 

スマホデビューは中学生から小学生へと時代は変わりつつあります。

 

周りの環境にもよるけど、今はもう学校の部活の連絡もLINEが当たり前になってきて、スマホを持たせない という選択肢はなくなりつつありますね。
緊急時のために、学校にスマホを持って行っていい学校も増えてる。

 

つい数年前までは、子供にスマホを持たせることで、ネットとの付き合い方の怖さを心配する声も多くて、親はスマホを持たせるか持たせないかの選択をしていたんだけど、、、。

 

今はスマホを持たせないことでグループの輪に入れず孤立することもある、、、というんだから、スマホを持たせないって選択肢はほぼないかも。

 

スマホデビューするなら、最初の家庭内ルールが肝心!!って話です。

スマホの家庭内ルールは最初が肝心!

何事も最初が肝心です!

 

スマホを買って欲しいときには、
親が提案したルールも素直に受け入れてくれるけど、、、

途中からルールを認めさせるのは難しいですよ〜

 

 

だから、はじめのルール作りってとっても大切。

自分用のスマホを与えるときには、あらかじめ家庭内のルールを話し合ってからをお勧めします。

 

子供は何が何でもスマホがほしい!と思っているので、スマホの家庭内ルールの話し合いにもスムーズに応じてくれるはずです。

 

中学校3年間娘が守った我が家のスマホルール

スマホは自室に持ち込まない。充電も使用もリビングで。

スマホを使い始めるとついつい時間感覚がなくなってしまうのは、大人だって同じですよね。

 

特に、スマホを持ち始めたばっかりの時は、みんな嬉しくてLINE鳴りっぱなし!!現象がおこります。
いちいち返信してたら1日中スマホとにらめっこになってしまうぐらい。

 

眠る時にもベッドでスマホを見始めると目が冴えて気がついたら2時3時、、、夜中じゅうクラスラインが鳴ってたなんてことも、、、、。

 

だからこそ、スマホの定位置はリビングにしておく。
これ、意外と大切なポイントです!

大人数のグループ、特にクラスのグループラインには参加しない

小学生や中学生がスマホを持ち出すと、必ずクラスのグループLINEや、仲良しの友達のグループLINEができます。

 

クラスLINEに参加したい気持ちもわかるけど、、、
これだけは、入らない方がいい!

 

クラスLINEなど40名近くなると、夜中までLINEがなり続き、一晩で100件超えもの通知が来る、、、なんてことが実際に保護者の間で問題になりました。

 

だいたい、常にメッセージのやり取りをしてる子は限られているみたいだったけど、会話に出遅れたくない とか、だれかの悪口大会がはじまって、次は自分が標的にされるんじゃないかと怖くなったりして、、、だんだんとスマホを片時も手放せなくなるらしいのです。

 

小学生・中学生では、大人数のグループを作ると、ほんとうに必ず誰かを誹謗中傷したり、いじめたり、退出させたりする子がでてくるんです。

子供たちも、疲れてしまうけど抜けられない。
そんな話は何回もききました。

 

 

そんなときに、「グループに入らないって約束があって助かった!」とよく娘が言ってました。

 

はじめに、親とLINEグループに入らない約束をしている という理由があれば、めんどくさいグループも全て断ることができます。

そんなわけで、我が子には後々とても感謝されることとなりました。

スマホのパスワードは共有しておくこと。

もちろん、メールやLINEの会話の内容を見ることはしない前提でね。


ここで、こっそりスマホのチェックをしたり、会話の内容まで覗いてしまうと、一気に子供からの信用がなくなるので、最低限のプライバシーを守ること!
親もちゃんと約束守りましょ。

 

ただ、パスワードを親が知っておくメリットは、子供が何か問題に巻き込まれた時や、様子が変だ!と思った時に、ちゃんと守ってやれることにつながります。

 

何か問題に巻き込まれた時や、大きな困りごとを抱えている時に、親に心配をかけたくなくて話せない子は多いものです。

 

だから、「そんな時には、スマホの中を確認することがあるかもしれないよ。」と話してあります。

 

あと、「私はめんどくさいから携帯チェックとかしないタイプだけど、ほかの子のお母さんはメール内容まで見てる人もいるよ。だから、誰に見られても困らない内容かどうかはよく考えて、、、」と伝えてビビらせてあります。(事実だけどね😝

 

実際にみることはなくても、親が見ることがあるかもしれない というだけでも、たくさんのトラブルを回避する抑止力になると思うから。

娘は、中学の3年間これを守り、スマホでのトラブルはありませんでした。

(小学生の娘にはまだ持たせていません。)

ステメの使い方に要注意

最後に、LINEの使い方で、1年前に追加したルールがあります。

 

それはステメの使い方。

 

私のような年代ではわざわざステータスメッセージをしょっちゅう変えたりはしませんよね。

 

学生さんはステメがコロコロ変わります。

そして、ステメに特定の誰かへの誹謗中傷を込めたメッセージを書く子がとっても多い。

 

今日あった嫌なこと書いたりとか、

ただ、「ほっとけよ。ほんとウザい。」とか「消えろ」とか。

書く子がいるんだよね。

 

このすご〜くマイナスのメッセージ。

読んだ不特定多数の人が『え?私のこと?』とか「あの子へのメッセージやわ」

とか深読みしてモヤモヤする。

 

それ、よっぽどムカつくことがあったのか、うちの娘が誰かへの文句のような一言書いてたことがあって。

それはやめてほしいとお願いました。

それからうちのLINEルールに取り入れてくれたのか、ちゃんと守ってくれてます。

 

ルールを守ってスマホと付き合っていくこと、親の目の届くうちに、ちゃんと身につけて欲しいなと思っています。

 

あと、困ったことに巻き込まれたら、いつでも相談してもらえる親でいたいなと思います。

 

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※2019.06.28の記事を再編集したものです※

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