感情と向き合うことは
心を解放すること
前回の記事天秤座ってほんとうに社交的なの?私が影に隠している本当の感情。 - でこぼこーどからの続きですが、、、
占星術に興味のない人でも、心理学には興味のある人もいるんじゃないかな?
心理占星学分析は、占星術でありながら、かなり心理学てきな分析と解釈がされていて、本当に興味深い。
今日は「排除した感情にいる私を救出する」方法を書いていくんだけど。
まずその前に心理学の心の構造を簡単に説明しなきゃうまく書けそうにない。
これまで2年間でブログとか自分の心と向き合ってきたこと、心理学、スピリチュアル、あちこち言葉はちがっても、根本的にはつながってて実はみんな同じこと言ってるんだな~っていうのが実感で。
心を解放する方法はどこにでも書かれている。
場所をかえて、言葉を変えて、みんな同じことを教えてる。
だけど、これも星の王子さまと同じ。
心の目で見なくちゃ何も見えない。
「心と向き合う覚悟」をするまでは、
そこに書かれている本当の意味には気付かない。
心と向き合う覚悟ができたとき
そのヒントはあっちにもこっちにもあったと気付く。
まるでその時を待っていたみたいにヒントのほうから迎えに来てくれる。
それは、心の解放には自分の意志の力が不可欠だからじゃないかな?と思う。
心の解放は、
お金を払っても
どんな権威に頼っても
自分の意志と覚悟がなければ絶対できない。
誰かにヒントやアドバイスはもらえても
最後は自分で体験して向き合って
自分で乗り越えるしか道はない、、、。
だから、心と向き合う意志と覚悟ができた人にだけヒントがやってくるんじゃないかな~。
いま、この文章をたまたま読んでくれているあなたが、自分の乗り越えたい過去とか感情があると感じているなら、、、
きっと、その覚悟ができて心を解放する時が来ているのかも?
自分も知らない、心に抱えている感情を解放していくことは、どれも一朝一夕にはいかないけど、取組みはじめるとそんなに気の遠くなるほどのことでもなくて。
少しずつ見えないところが変化して
気づくとすっかり変わってしまっている。
そんな感じだな、、、って思う。
もちろん、私もまだまだその道の入り口を歩きはじめたばかりで、まだまだ道は続いていくんだけど。
心って、きっとそんなもんなんだな。
過ぎてみるといろんなことがはっきり見える。
だから、これは私がのりこえてきた道。
それぞれに抱えているものは違うだろうけど、私の体験にも誰かの気づきがあるのかもしれない。(また前置き長い、、、)
怒りや悲しみの感情が抱えている影(シャドウ)
心理学で『シャドウ=影』というのを聞いたことがありますか?
自分の人格の一部でありながら
排除して無意識のなかに閉じ込めた
もう一人の自分、、、。
自分の認めたくない部分、、、。
幼児期に親から否定されたり
認めてもらえなかったり
許されなかった自分。
〇〇はダメ、、、と無意識におさえこんだ自分。
シャドウは、
自分が忘れてしまっている本当の自分を知ってる。
ありのままの自分の姿を知っている。
自分の心が求めている本当の欲求も、、、。
人の感情が爆発するとき、、、
抑えきれない怒りや悲しみを感じるとき
自分以外のだれかにイライラしたり
嫌悪感や不快感を感じるときも
心の底に置き去りにされた「シャドウ」が
忘れられた自分が
心の内側からドンドンと扉をたたいてるんだ。
たすけて!
ここから出して‼
、、、って、
誰かの言動に感情が揺さぶられるとき
理性の力を感情がのみ込もうとするとき
それは心のSOSのサイン。
閉じ込められている自分の一部が、苦しくて助けてほしくて、自分自身に気付かせるためにこんな反応が起きている。
これを、無視すれば無視するほどだんだんと反応は大きくなっていく。
存在を否定して蓋をするほど、”嫌いな人”とか”苦手な人”とか”我慢”とかを強要してくる他人になって自分を攻撃する。
こんなこと、今までも何度も読んだり耳にしたりしてきたけど、なんかただの理論としての知識でしかなかった。
実感もできなかったし納得できなかったし現実味もなかった。
心と向き合う覚悟をするまでは、、、。
この続きはまた次回、、、
KAKA