子供の門限って、難しいですよね。
私は、とても厳しすぎる家で育ったから、娘の最低限の権利や自由や、友達同士の世界は壊したくないって想いがある。
子供にも友達づきあいや世界があって、そこは大切にしてあげたい。
だけど、中学生を危険から守るのもまた、親の務めだとも思う。
そこで、我が家の門限〇〇時! とは、決めないで門限はその日その日で、娘と相談して決めることにしました!
そんな、中高生の門限のはなしです。
今の時代、中高生の門限は何時が普通なの?
小学生のうちは、周りもきっちりと門限を決めている家庭が多かった。
だけど中学生になると、門限がなかったっり遅くてもOKという友達がかなり増えました。
え?!
門限なしの中学生女子とかいるの?
どこまでが今時の普通なの(๑•ૅㅁ•๑)??
、、、と驚いたものです。
でもそれにはこんな理由があるみたい。
この地域では塾へ通う子がほとんどで、中学生でも帰り時間は10時、10時半、、、、家に着くのはもっと遅いという子もいるくらいです。
毎日、塾からの帰宅がそのくらいの時間だと、その時間に帰宅するってことに親のほうも慣れっこになってるのか、子ども同士で遊びに行く日も、10時や10時半帰宅をなんとも思わないみたい(^^;
だけど、塾へ行かせていない我が家からしたら、さすがに遅いわ!!、、、という感覚です。
私ならやっぱり基本は中学生女子の門限は9時か9時半ごろまでがMAXかなぁ。
とは言え、、、それも、今住んでいる町は駅からの帰り道にコンビニが何軒もあるし、飲食店やクリーニング屋さんやレンタルビデオ屋さんや、、、とにかく、明るくて人目も多いから許せる範囲。
私が高校生の頃に住んでいた街は、部活帰りに8時半の帰宅になっただけでも駅から街灯も、家も、人通りも無い😱😱😱
めっちゃ暗い夜道を通らなければ家には帰れませんでした。ほんとに危ないわ!
今40代の私でもあの夜道を1人で歩けって言われたらコワイ!!!
あそこに住んでたら、もっと娘の門限はやくしたいと思うだろうなぁ、、、。
つまり、、、門限に 普通なんてない!!!どどぉーん! 、、、なのだと思うのです。門限って年齢だけじゃなく、周りの住環境にも左右されるものだから。
ひとまとめにここが基準‼︎と決められるものじゃないのかも。
本当に、各家庭それぞれが決めていくもの。
だから、
いく場所に合わせて
遊ぶ友達に合わせて
その時々で門限を相談して決める!ことにしました。
我が家流の門限ルールはフレキシブル!
その都度、出かける場所や、
出かける相手によって、
その日の門限を一緒に決めることにしています。
一緒の友達の門限によっても変わるし、友達の中に帰り道が同じ方向の友達がいれば、少し遅くても大丈夫だなとなる。
友達と駅からの方向が別々の時は、電車の時間に合わせて駅まで迎えにいくこともできる。
そうやって、帰宅時間を相談しておくと、行き先や一緒に出かける友達を知っておくことにもなるから一石二鳥だなと感じてる。
唯一の決め事は、相談して決めたその日の門限を必ず守ること。
その日の門限を守れない時は、次回からの門限を少しづつ厳しくするよというルールにしているから、門限を破ることがないですよね。
遅れそうな時は、事前に途中連絡を入れる約束で、その理由によっては少し延長することもある。
そうやって常に連絡を取って知っていることで親の私も安心できるし、お互いの信頼感が増して、いいことばかりです。
厳しすぎる門限は逆効果になることがあるよ
私は厳しすぎる家庭で育ったので。
厳しく締め付けられる子ども側の不満がめちゃめちゃよくわかるわけです。
どっちかというと、自分が子ども側目線が強い。
だって、大勢で出かけた日に、自分だけ門限ではやく帰らないといけないって、すっごく寂しいんです。
それに、1人で帰る方が危ない。
だからって、周りのみんなまで一緒に早く帰ってもらうのは申し訳ないしとても肩身がせまい。
段々と友達と出かけることも面倒になる。
↑これ全部、わたしが学生時代に経験した嫌なことです。
守れないほど厳しいルールや門限でガチガチにしてしまうと、子どもは友達との世界を犠牲にするか、親に反抗して悪い子になるかしかありません。
現に、社会に出てからもガチガチのルールや門限で縛られ続けた私は、どうしても逃げたくなって、わざと門限破りを繰り返した時期がありました。
これ、もう成人してからの話ですよ〜
\\\٩(๑`^´๑)۶////ヤッテランナイワ!
友達との世界を犠牲にする?
親に反抗して悪い子になる?
そんなのどちらも選ばせたくない!
きっと子供もそんなの選びたくないけどね笑
信頼された子は自分を大切にする
私の学生時代の友達でも、親から信頼されている子は、親が見ていなくても親を悲しませるようなことはしないんだな、、、と身をもって感じてきたことでふ。
ちゃんと自分を大切にして、自分で判断できるしっかりした子が多かった記憶です。
逆に、厳しく締め付けられていた子は、、、?その中でなんとか親に反抗したいともがいてみたり、反発したりする。
別に、悪いことしてるわけじゃないけど、親に理解がない場合は、、、親が知らないだけで、親に隠れてするだけなんじゃないかな?とおもいます。
ちゃんと信頼して、本人の判断にもまかせる余裕をもたせていると、信頼を裏切ったりしない裏切りたくないと思うのが子どもの心理なのかもしれません。
でも、信頼して任せることと、
ほったらかして放任することは、
また全くの別の話、、、。
ちょうどいいところは難しい。
それぞれの親子にとって、ちょうどよいところは、ちゃんと話し合って、理解し合って、信頼して見つけるものなのかなと感じています。
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KAKA