あくまで私の私観ですので、不快な方はスルーしてくださいね。
自己評価は当てにならない
今まで出会った本当にすごい人や、
能力がズバ抜けているなと感じた人は、
自分の能力や手柄を誇示したり、
人の無能さをバカにして攻撃することで優位に立とうとする人はいませんでした。
逆に、自分はスゴイと豪語する人ほど能力が伴っていない、、、
周りと自分を上か下かで判断したがり、
他人の評価を妬んだり、
足を引っ張ろうとしたり、
自分の方が上だとむやみやたらにマウンティングして自分を誇示したがる。
と思うのです。
自己評価の低い人が、能力の低い人とは限らない
自己評価の低い人は、本当に自分ははまだまだだと思っていて謙虚な印象を受けます。
けれど、実際には平均以上の能力のある人ということが多いと思うのです。
周りから評価されても素直に受け取れないのは、自分自身がその程度では納得できていないことの表れで、常に今の自分より先の、目標とする場所を見ているからではないでしょうか。
自己評価の高い人は、無能な場合があるかも⁈
逆に、自己評価が実力に値せず高過ぎる人はどうでしょうか?
自分はできているつもりで周りの人にダメ出しをしたり、自分よりすごい上の方にはには目を向けず、下ばかり見て自分を誇示しようとする人が多いのではないでしょうか。
自分がもっと向上したり成長する努力はせず、もっと下がいると見下して安心している人。
客観的に見れば、本人が思っているほどの能力は持ち合わせていないようにみえます。
そもそも持っている物差しが違う
完璧を求めるために、自分を厳しい評価基準で見て、まだまだだと感じている自己評価の低い人。
見下してくる自信満々な相手を、自分の基準としている物差しに当てはめて見ていませんか?
自信満々で見下してくる人のことを、
自分の物差しの、このぐらい自信満々に堂々と言えるくらいすごいレベルに照らし合わせて、
"これほど自信を持っているのは、きっと自分よりすごいに違いない"と思っていませんか?
一方で、
自分の能力が優れていると勘違いしているだけの自己評価の高い人は、
自分の能力以上は測れない、とても短い物差ししか持っていないことがあります。
客観的に物事や周りをみることができず、なんの根拠もなく自分が一番だと勘違いして威張るのです。
無知の知ということ
多くを知っている人ほど、まだまだ知らないことがある、完璧ではない自分を知っています。
自分中心にしか物事を見られないひとは、
"自分には知らないことがある"ことにすら気付かず、自分を完璧だと思っているのです。
だから、自己評価ってあてにならないことがある。
そう感じます。
自分に自信がないと思っているあなたこそもっと自分を信じてみてもいいのではないでしょうか。
KAKA