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   HSP専業主婦のしあわせ育児・愛犬との絆    イラストと星と気づきのメッセージ

ふしぎな出会いとヒツジの絵のなぞ【星の王子さまの世界】②

前回までの、星の王子さま①はこちらです

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こわれた飛行機

飛行機の操縦士になったぼくは、空のうえで不具合がおき、砂漠へ不時着したのでした。

 

ぼくは、そんなわけで、六年まえ、飛行機がサハラ砂漠でパンクするまで、親身になって話をするあいてが、まるきり見つからずに、ひとりきりで暮らしてきました。

パンクというのは、飛行機のモーターが、どこかで故障をおこしたのです。
機関士も、乗客も、そばにいないので、ぼくは、むずかしい修理をひとりでやってのけようとしました。

ぼくにとっては、生きるか死ぬかの問題でした。

星の王子さま(岩波少年文庫)サン=テグジュペリ,内藤濯
 

 

作者のサン=テグジュペリは、ほんとうに飛行機の操縦士でもありました。

 

そして、ほんとうに砂漠へ不時着して、生還したことがあったそうなのです。

 

この時の経験からこの物語を書き上げたともいわれています。

 

けれど、
この物語に出てくるこわれた飛行機は、
ほんとうの飛行機のことを指しているのでしょうか?

 

不時着した砂漠は、
ほんとうにアフリカのサハラ砂漠のことを指しているのでしょうか?

 

私には、
こわれた飛行機
人間としての自分のことを示しているように感じるのです。

 


魂の乗りものである
人間としてのわたし

 

つまり、
人間のエンジン部分であるが不具合をおこして、もうこれ以上飛べなくなってしまった、、、。

 

 

こわれたのは
心だった、、、

 

そう感じるのです。

 

砂漠

飛行機が不時着した砂漠。

 

心がこわれて不時着したのは

砂漠のように

みわたすかぎり
だれもいない
なにもない
からっぽの場所。

 

 

不具合がなんなのか?

 

どうすれば自分に戻れるのか?

 

自分のこわれた心をどう修理すればよいのか。

 

相談できるひともいない。
とても孤独をかんじて途方に暮れていたのだと。

 

 

そして、
その孤独な世界で
ふしぎな少年と出会ったのです。

 

 ふしぎな出会い

だれもいないはずの砂漠でふしぎな声におこされます。

 

目をさますと
そこには、ちいさなおとこのこがいました。

 

およそ人の住んでいる場所から千マイルもはなれた砂漠のまんなかに、、、です。

 

このふしぎな子は誰?

 

きっと、たくさんのひとが感じたように、わたしもこの小さな子は、主人公自身なのではないかと感じます。

 

星の王子さまは

内なる自分自身

もう一人の自分
だと思うのです

 

人の住んでいるところから、千マイルも離れた砂漠のなかにいて、そのぼうやは、道に迷ったようすも、お腹が空いたようすも、のどが渇いたようすもなく、、、。

 

ただくりかえして言うのです 

 

『ね……ヒツジの絵をかいて……』

 

勉強lばかりしかしてこなかったじぶんには、うまく絵がかけないことを思い出し、「絵はかけない」と答えました。

 

それでも、ぼうやは言います。

そんなこと、かまやしないよ。
ヒツジの絵をかいて

 


しかたなく、ぼくは、ウワバミの外側の絵(※前回の星の王子さま①で紹介しています)をかいてみせました。

星の王子さま/ウワバミの絵

出典元:岩波少年文庫/星の王子さま

するとどうでしょう、、、
『ちがう、ちがう!ぼく、ウワバミにのまれてるゾウなんかいやだよ……』というのです。

 

どれだけ説明しても、内側(お腹のなかのゾウ)を書いても、誰にもわかってもらえなかった絵が、ぼうやには説明しなくてもなんの絵だかわかるみたいなのです。

 

『ぼくんとこ、ちっぽけだから、ヒツジがほしいんだよ。ね、ヒツジの絵をかいて』

 

 

 

ぼくは、ヒツジの絵をかいてみたけれど
病期でいまにも死にそうだったり、元気がなくってヨボヨボだったり、、、なんどかきなおしてもうまくいきません。

 

もう、面倒になって。
自分には飛行機のモーターのとりはずしも、やらなきゃいけないことが山積みなのに!!とイライラして。

 

てきとうに箱の絵をかいて、なげだすように見せたのです。

 

「こいつぁ箱だよ。あんたのほしいヒツジ、その中にいるよ」 f:id:decobocode:20200424181610j:image

出典元:星の王子さま(岩波少年文庫)

 

すると、ぼうやの顔がぱぁっと明るくなって


『うん、こんなのが、ぼく、ほしくてたまらなかったんだ。このヒツジ、たくさん草をたべる?』

と言うのです。

 

こうして王子さまと知りあいになったのでした。

 

ヒツジの絵のなぞ

ただの空っぽの箱の絵。


王子さまには
その箱の中に
ヒツジが見えるというのです。

 

王子さまに見えて
僕には見えないヒツジ

 

王子さまには
なにが見えているのでしょうか?

 

どうして、ヒツジの絵をほしがっていたのでしょうか?

そこにどんな謎がかくされているのか、、、

 

星の王子さまは、星や星座やホロスコープにちょっとヒントがあるんじゃないかな?って気がしています。

 

ヒツジ=おひつじ座

 

西洋占星術の世界では
おひつじ座というのは
12星座の最初の星座です。

 

おひつじ座は、すべてのはじまりを表している星座なんです。

 

そのキーワードは
I am 私は存在する

 

誕生したばかりの魂が

自分という個を確立するために

まわりに流されず自分を表現してゆく。

 

自分を信じて
チャレンジする
行動する
人生を開拓する

 

そんな意味があるそうです。

 

星の王子さまが、かいてほしいとたのんだ羊の絵。
星の王子さまが、ほしいと望んだもの。

 

それは、

望む未来をおもいえがくこと

 

結果や周りの評価にふりまわされずに
じぶんを信じること。

 

そしてちいさな一歩でも
その未来に向けて行動すること。

 

そんな気がします。

 

 

どうして王子さまにだけ見えたのでしょうか?

 

それは「ある」と信じるこころでしょうか?

イメージする想像力でしょうか?

 

子どものころには見えていたものが、
どうして大人には見えなくなってしまうのでしょうか、、、

 

本の紹介

星の王子さまは、よむひとの数だけ自分だけの世界とメッセージがひろがる、、、
そんなふしぎな物語です。

★長く親しまれてきた、内藤濯さん翻訳の星の王子さま★

 

 

 ★河野万里子さん翻訳の星の王子さまも好きです★

 

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