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【星の王子様】砂漠に不時着した飛行機

星の王子様について、私が感じた物語の世界を綴ってゆきます。
星の王子さまは、100人100通りの解釈のある不思議な物語です。

 砂漠に不時着した飛行機

 この物語は、砂漠に不時着した飛行士が、ふしぎな男の子と出会うことからはじまります。

 

ー第二章ー

こうして僕は、今から6年前、サハラ砂漠に飛行機が不時着するまで、心から話ができる人もいないまま、ひとりで生きてきた。
飛行機は、エンジンのどこかが壊れたのだ。
整備士も乗客も乗せていなかったので、むずかしい修理をひとりでやりとげるしかないと、僕は覚悟を決めた。
生きるか死ぬかの問題だった。
飲み水が、一週間分あるかどうかだった。

ー河野万里子=訳 星の王子さまよりー

星の王子様の世界1


第二章は、こんな風に、飛行機乗りだった主人公が、六年前に飛行機の故障で砂漠へ不時着した時のことを回想するかたちで物語が語られます。

 

作者のサン・テグジュペリは、実際に飛行機の操縦士で、砂漠へ不時着した経験があったそうなのです。この時の経験から構想を得て、この物語を書き上げたともいわれています。

 

 

けれど、
この物語に出てくる壊れた飛行機は、
本当に飛行機のことを指しているのでしょうか?

 

飛行機乗りが不時着した砂漠は、
本当にアフリカのサハラ砂漠のことを指しているのでしょうか?

 

 

私には、故障した飛行機が、彼自身のことを語っているように感じるのです。

 

飛行機=彼自身


魂の乗り物=肉体
を指しているように思えるのです。

 

不時着した砂漠

主人公は、
ある日、自分の中のエンジン(何か)が壊れてしまった。

自分以外の誰とも関わることができなくなり
何もない
誰もいない
何の感情も感じられない
そんな孤独な砂漠のような場所に、
自分の心を閉じ込めてしまったのではないでしょうか。

 

だから、大海原の真ん中を漂流するよりもっと孤独だと感じている。

だから、生きるか死ぬかの問題だったのです。


自分自身を、どうやって修理すればいいのかわからなかったのです。


砂漠のように、見渡すかぎり誰もいない、何もない、からからに乾燥した場所に、ポツンとひとり取り残され、帰り方もわからなかったのです。


自分のどこかでおこっている不具合が、何処なのか、何なのか、わからずに途方に暮れていたのです。

そして、その孤独な世界で不思議な男の子と出会ったのです。

 

 

私が見た【星の王子様】の世界ー目次ー

読んでいただきありがとうございました。
私の感じた星の王子さまの世界に、興味を持ってくださった方は、ぜひこの続きもお付き合いください、、、

www.decoboco.me

 

立ち止まりたくなった時に読んでほしい物語

星の王子さまは、長い人生の途中で立ち止まりたくなった時に、手に取ってみてほしい、、、そんな物語です。

 

迷ったとき
悩んだとき
立ち止まりたくなった時
優しく寄り添ってくれる物語です。

 

きっと、自分だけの星の王子さまの物語が見つかると思います。

本の紹介

★長く親しまれてきた内藤 濯さん翻訳の星の王子さま★

★河野万里子さんの翻訳もとても好きです★

KAKA

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