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自己探求する主婦の子育てと愛犬介護の記録

子どもの『学校行きたくない』にどう向き合う?私が休ませる基準にしていること

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子育ての悩み「学校に行きたくない」

子どもが学校に行きたくないと言ったら心配ですよね。

いじめられているのかな?

クラスになじめていないのかな?

友達とケンカしたのかな?

勉強についていけないのかな?

学校で困っていることがあるのかな?

と。

 

もちろん、なにか悩みを抱えている場合もあると思います。

 

けれど、理由なんかなくて、ただ疲れてる。

疲れていて休みたい、、、。

そんな集団生活に疲れやすい子がいます。←私です

 

集団生活に疲れる子たち

子どもの頃、学校好きでしたか?
私は、学校はあまり好きじゃなかった、、、


私が子どもだった頃、
学校を好きじゃないのにも
学校を休みたいことにも
別に理由はなかったの。

 

学校に行けば友達がいたし。
勉強もテストや通知表は良い方だった。

まぁ、体育は苦手で大っ嫌いだったけど(^^;)学校を休むほどの理由じゃなかった。

 

あえて理由をあげるなら、
ただ疲れるから。
本当にそれだけが理由。

 

特に嫌なことも困ってることもないけど、

ただただめんどくさかった。疲れてた。

 

そんな風に学校での集団生活がストレスになったり疲れる子がいます。

 

私自身も大人になってはじめて知った、ADHD発達障害やHSP(とても敏感な気質)もあって、学校での日常に疲れていたのだと思います。

 

発達障害を持っている子や、敏感な気質をもった子は、まわりの子供達とは違う感じ方や感覚を持っていることも多く、学校での集団生活に疲れたりストレスを抱えやすいのです。

*長くなりそうなので、このことについては別記事で書きますね。

 

学校休ませると癖になる?

旦那は『そんなことで休ませたらあかん。癖になるから!』とよく言っていたものです。
確かに一理ある。
私だって、親が簡単に休ませてくれたら学校なんて毎日休んでたかもな、、、って気もするから。

 

だけど『信じられん!俺は熱がでても学校行きたかった。学校休んだことなんてないけどな〜、、、』と言われたときには、

 

え〜???

そんな変な子もいるんや!

と思ったものです。

 

まわりのママ友さんと、子供の『学校いきたくない』についていろいろ話すうちに、学校休みたいと思っていた子は実は少数派で、ほとんどのママ友さんは毎日学校が楽しくてしかたなかったんだと知っりました。

 

つまり、
集団生活が楽しいと感じるタイプ
集団生活がストレスになるタイプがいるってこと?

 

そして、同じ集団生活がストレスになるタイプとして生きてきた経験から、集団生活に疲れやすいタイプの子には、時には理由なく休んでゆっくりと疲れを癒す時間が必要なのだと知ってる。

 

私はふたりの子育て中。
ひとりはもう高校生。
娘たちの「今日は学校休みたい、、、」を何度も許可したけど、今のところ休み癖はついてない!

 

「今日は学校行きたくない」も休む理由になる

そんなわけで、私は『今日は学校行きたくない』という理由で学校を休ませることがあります。

 

だって、そんなとき自分にもあるもんね。
理由なんてなくて
今日は家で心と身体を休めたい。
それが理由。

 

私が子供のころは、学校なんてめんどくさくて疲れるし、毎日家で寝てたい、、、。と思ってました。

 

まわりもみんな、学校に行かないと親や先生に怒られるからしゃーなしで学校に行ってるんだと、、、本気で思ってた。

 

だから、うちの子が学校を休みたいと言ったときも、たいしてビックリすることもなく、、、。

 

まあ、休みたいわな。

行きたくない日もあるやろな。

と、どっちかといえば わかる〜。と思ってたくらい。

 
だから、『今日は学校に行きたくない』という理由のときは、じゃあ、今日はお休みしてゆっくりしようとOKをだしていました。

 

え〜〜〜!!!???って反応が返ってきそうですが、、、。一応、ちゃんと理由があります。

 

そのかわり、休ませるときに必ず娘と約束していたことがあります。

 

それは『明日は学校に行く』ということ。

 

もちろんズルズルと毎日休んでしまわないための約束でもあるけど、それよりもっと重要なのは、今日は病人として学校を休むのじゃなく、家で元気を充電するために休む許可をしたと知ってもらうこと。

 

明日は学校に行くかわりに、今日はリラックスして堂々と休んでいいよというメッセージでもありました。

 

そんな日は共犯になってズル休みすることにしています。

 

学校にはなんて連絡しようか、、、?
腹痛?頭痛??どうする???と娘と相談するのです。

 

おなかが痛いことにしよう!と決めたら、学校へ『おなかが痛いので今日は家で様子をみます。』ということと、『熱や、他の症状はないので、このまま何もなければ明日は登校できます。』と娘のまえで連絡を入れちゃいます。

 

これで母も共犯( ˘ω˘ )

お母さんに許可してもらったことと、学校には親から連絡済みってことで、娘はホッとひとあんしんや!

 

あとは家の中で病人を装わなくても、リラックスして過ごせるはずです。

なんてったって共犯ですからねえ。

 

そうして一日中ゆっくり一緒にいると、

今、抱えている不安に思っていることとか、

困っていることとか、

話してくれたりもして。

たまにはこんな時間も必要だね、、、と思えたことが何度もありました。

 

すべてそうなるよ。と断言できないけれど、

うちの姉妹は、この方法で行きたくないを消化してきたかなとおもっています。

 

翌日の登校をしぶったり、なんども休みたいと言われることはなくて、次の日にはウソみたいに笑顔でスッキリ登校していきます。

 

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体調不良を理由には休ませない

休ませるときに、ひとつだけ私がこだわっていることがあります。

 

それは、体調不良を理由には休ませないということ。

 

もちろん、熱があれば休ませるし、その他の感染症やらちゃんと原因がわかっているものは休ませますよ!

 

でも、受診して休むかどうかの判断は医師に任せます。、、、となると、仮病の場合は学校を休める確率はかなり低い!

 

うちの場合は、理由はないけど今日は学校休みたいならOKで、今日は体調が悪くて学校行けない、、、といった時点で、病院経由の学校直行コースなのです。

 

子どもが仮病で休もうとする理由はなんでしょう??

 

本当の理由を素直に言わない(言えない)のは、その理由(理由はないけど休みたい)では休ませてくれないとわかっているからですよね。

 

学校休みたいけど、理由もなく休ませてくれないよな〜。仮病なら休めるかな??ですよね。

 

だから、親が納得するような理由を考えて、

おなかが痛い
頭がいたい
吐き気がする
となるわけで。

 

はじめは学校を休む理由がほしくて言ってみた。

たまたま、この症状のときに学校を休ませてくれた。

この症状が出ると休めるんだな😏と無意識にインプットされてしまうわけで。

 

だから、休むために嘘ついてやろうって気なんかないのに、本当に謎の体調不良がでるようになることがあるのです。

 

学校行きたくない

体調が悪ければ休めると無意識にインプットされてる

ほんとうに体調が悪くなる。

 

不思議なもので。
本当に謎の体調不良(不定愁訴)がおこりはじめます。

本人にも理由がわからず、本当に辛い症状に悩まされる。

 

わたしも謎の体調不良経験者です。

 

だからこそ
休ませるときは
体調不良が理由では休ませない。
これが、私が決めているたったひとつのこだわりです。

 

謎の体調不良(不定愁訴)は本人も苦しんでいる

本人にしかわからない主観的な症状で訴えるわけですが、、、。

 

よく周りから誤解されがちだけど
仮病ではないということです。

 

親や先生からは仮病と誤解されたり、理解されないことも多いんだけど。

 

本人は本当に体調も悪くて
学校に行けないくらい辛い。
本人の意思とは関係なく、無意識のところでおきている症状だってことをまずわかってあげてほしい。

 

休むまでは大騒ぎなのに昼間はぜんぜん元気そうに見える!と、イライラすることもあるかも知れないけどね。

それも、本人の意思とは関係ないのです。

 

むすび

子どもが学校に行きたくないと言ったとき、なぜ行きたくないのかの背景や、その子が心に抱えているものを見極めてあげることはとっても難しいですよね。

 

なにか、相談できずに抱えている悩みがあるかもしれないし、  私の子供のころのように理由なんてなく休みたい子もいる。

 

対応に迷ったら、うちのように共犯になってずる休みして、ゆっくり過ごす時間を持ってみると、本音をきかせてくれるきっかけになるかも知れません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。※ 2019.9.13投稿の記事をリライトしたものです

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KAKA

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