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ADHD 特徴的な症状は?診断をうけるべき?

私自身ADHD(注意欠陥・多動性障害)・ADD(不注意優勢型ADHD)などの発達障害の存在を詳しく知ったのは、母親になってからでした。

 

そして、数年前に大人のADHD診断(私の場合はADD不注意優勢型だった)をうけました。

 

私自身が経験したからこそ伝えたいことは、

発達障害の特性があるということは、それだけで日常的にストレスがかかっていて、他の子達より疲れやすいのだということ。

 

誰もが、あたりまえに簡単にできるはずと感じている日常の些細なことが、ADHDの特性のある人には、努力してもむずかしいということ。

 

発達障害の特徴的な症状と、その原因についてのお話です。

 

ADHDのおもな症状は【不注意】【衝動性】【多動性】

ADHDの特徴的な症状について具体的にお話しします。

 

不注意

  • 気が散りやすい
  • 忘れ物が多い
  • ものを失くす、落とす
  • 約束や期日を忘れる
  • 遅刻が多い・提出物の期限を守れない(時間配分が苦手)
  • 片付けるのが苦手
  • 物事の優先順位をつけるのが苦手
  • うっかりミスが多い
  • 会話中、授業中、会議中、、注意を持続できずに上の空になりやすい

 

衝動性

  • あと先を考えずに、行動してしまう
  • 時と場合を考えず、思ったことを発言してしまう
  • 人の話を最後まで聞かずに、遮って発言してしまう
  • 自分のことを話しはじめると止まらない
  • 人のものを許可なく勝手に使ってしまう
  • 衝動買いをしてしまう
  • 順番を待つのが苦手(割り込む)
  • 運転中に追い越しや割り込みをする

 

多動性

  • じっとしているのが苦手(授業中に席を立つ)
  • 貧乏ゆすりや、手足をそわそわと動かし落ちつきがない
  • たえずお喋りしている(授業中などもおしゃべりがやめられない)
  • 順番を待てない
  • 静かな場所やじっとしているべき場所は落ち着かない
  • カッとなりやすい
多動性については、成長とともに改善されてゆくことのほうがが多いようです。
また、その行動力や発想の自由さと行動力で、社会人になってから活躍している人はとても多いそうですよ。
 

ひとことで発達障害と言っても、その症状はさまざまです。

ADHDの他にも

ASD(自閉症スペクトラム)に分類される広汎性発達障害やアスペルガー

LD(学習障害)に分類される、読み書き計算のある部分だけにあらわれる学習障害、

このような発達障害は個々にはっきり切り離されているものではなく、それぞれの境界は曖昧に重なり合っているのだと診察時に担当医の先生からお話がありました。

 

 

ADHDの原因

ADHDの人の脳では、神経伝達物質の一つであるドパミンやノルアドレナリンが不足していると考えられます。

 

ドパミンやノルアドレナリンが不足するとどのようなことが起こるのでしょうか?

神経伝達物質は、脳内の神経細胞の間で情報を伝える役割を果たしています。

 

その神経伝達物質が不足することで、情報や信号がうまく伝わらない状態になってしまいます。

 

わかりやすく自動車に例えてみましょう。

 

整備不良のADHD車

 

❶ADHD(多動性・衝動性優勢型)
アクセルは効くけどブレーキは壊れているようなもの。
スピードが出すぎてつい暴走してしまうのです。

走り出したら止まらない!


❷逆のタイプADD(不注意優勢型)
ブレーキはちゃんと効くのだけれど、、、、。
アクセルをどんなに踏んでもなかなかスピードが出ない。馬力不足。

燃料不足でエンスト、、、そんなかんじ。

なかなか行動できない。日中の眠気や活力不足。

プラスアルファで不注意も多々。

突然ワイパーが動き出すわ、方向指示機は出し忘れるわ、シートベルトも忘れている、、、。

 

 

発達障害の特性があるということは、整備の行き届いていない状態の車を運転しているようなもの。
  アクセルやブレーキ、ハンドル操作も自分の思い通りにコントロールできないのです。

  

 

 
 

不注意優勢型ADHDが大人になるまで発覚しない理由

ADHDのなかでも、不注意・衝動性・多動性のどの症状が強くでてくるかは個人それぞれ違います。
 
 
同じADHDという診断名でも、多動性・衝動性優勢型ADHD不注意優勢型ADDとでは、まったく真逆のような性質を持っていると言えます。
 
 
特に女の子に多いといわれるADD(不注意優勢型)は、大人になってからはじめて自覚したり診断を受けるケースが多いのです。
 
私自身もそうでした。
 
ADD(不注意優勢型)は、不注意とボーッとしていることがいちばんの症状なので、ただおとなしくてうっかりさんの女の子として、特に問題視されることなく成長する人がほとんどだと思います。
そのことが、私自身の発達障害が大人になるまで誰からも気づかれることなく、自分自身も知らずに生きてきたことの理由と言えるものなのです。
 
 
では、なぜ大人になったら発覚するのか?
不注意は多動性のように、成長とともに改善されるものではないからなのです。
 
子どもの頃は『うっかり』ですまされるものも、大人になり社会に出ればうっかりではすみません。
社会人として、大事な書類を紛失したり、会社や商談に遅刻したり、仕事の納期が守れないなんてことがあると、責任問題ですよね。
社会人として許されることではありません。
 
けれど、どんなに注意しても、
一生懸命頑張っても、
普通の人のように完璧にはこなせない。
しだいに自信をなくしたり、落ち込んだり、毎日気を張り詰めていることに疲れて限界を感じてしまう、、、。
 
そうして、2次障害を併発することが多いのも事実なのです。
 
 

大人の発達障害と2次障害

発達障害の特性を自分自身が理解していなかったり、
成長の段階で、特性に合った支援や理解を得られなかったことが原因で、さまざまな2次障害や併存症を抱えている例はとても多く、そのことがさらに社会生活を困難なものにしています。
 
例えば、
うつ病
双極性障害
強迫性障害(OCD)
パニック障害
社会不安障害(SAD)
統合失調症
パーソナリティー障害
依存症、、、、
 
自分自身や、家族、周囲の人たちからの理解が得られないことが苦しみをさらに大きくしていく原因になってしまいます。
 
 
 
 

発達診断を受ける意味

発達診断を受ける意味は、治療をするかどうかということよりも、ありのままの自分を知るということにまず大きな意味があったと感じています。
 
 
発達の偏りがあることを知り、
ありのままの事実を認め、
受け入れること。
 
そして、ありのままの自分を周りから受け入れてもらえた時、
私は本当に楽になりました。
 
 
診断を受けることは、自分自身を知ることだと思うのです。
 
薬物療法を試すのか、
 
心理社会的治療(セルフコントロールの方法や、認知行動療法などのトレーニングを受ける)をしていくのか、
 
何もせず今までどおりに自分の特性と折り合ってっゆくのか、、、
 
診断を受けてから自分がどうしたいのか決めればいい。
 
そう思います。
 
 

子供に発達診断を受けさせるかどうか

子供に発達診断を受けさせることを迷う親は多いと思います。

実際に、そのような悩みや相談を受けたこともあります。

 

できれば発達診断受けさせてあげてほしい。

 

 

私は、今のママ友関係の中であえて自分の発達障害のことをほとんど公表していませんが、そのような悩みを聞くと、自分のことを話さずにはいられません。

 

 

発達診断を受けさせてあげてほしい。

そう思うから。

 

 

親が迷うのは、

発達障害があるなんて知ったら子供が傷つくと思うから。

ショックを受けるんじゃないかと思うから。

 

だけど、

理由もわからずに、『どうしてできないの!』

『なんで何度も同じこと言わせるの!』って学校でも家でも言われているとしたら、、、?

 

自分でも、気をつけてるつもりなのに忘れてしまうとしたら?

精一杯頑張ってるのに同じ失敗をしてしまうことに悩んでいるとしたら?

 

これ、めちゃめちゃ辛いですからね。

 

 

以前に、発達凸凹の講演会でいただいた資料には、診断を受けた時の気持ちのアンケート統計結果がありました。

理由がわかってホッとした。

診断を受けて、納得した。

そう答えている人がほとんどでした。

 

自分の努力不足じゃないこと。

ちゃんと理由があること。

それがわかれば、できないことばかりに目を向けずに、うまく付き合う方法を学んだり、得意なことをもっと伸ばしたり。

自分のことを嫌いにならずに、

自分を責めずに、前へすすめると思うんです。

 

 

発達障害の子についていろんなことを言うひとはやっぱりいます。

私が当事者とは思っていないから尚更かもしれないけど、こんな考えかたの人もいるんだな〜って思うようなことも耳に入ってきます。

 

 

でも、そんな人も、

診断がおりていて、公表している人のことについてはあまり言わないの。

 

クラスの懇談会なんかで、発達障害のことを話して、『うちの子はこんなことが苦手です。』とか、『こんなふうに言ってもらえれば伝わりやすいです。』とか。

何か困ったことがあったらいつでも言ってください。と、オープンにすると、みんな納得するのか、途端に興味を無くしたように噂話をしなくなる。

その方が、お母さんも楽だけど、きっと本人も楽だと思う。

 

 

逆に、診断を受けさせることを拒否しているとか、親が隠そうとしていると、影でいろんな噂話を始めるひとは正直たくさんいます。

わからない、みんなと違う、ということを嫌う日本らしい特徴ですよね。

わからないから、どんどん噂されたりする。

そんな気がします。

 

 

診断を受けることは、自分の特性との折り合いかたを身につけることや、生きづらさをうまく調整していくことのたいせつな第一歩になります。

大人になって、自分で選べるように選択肢を示してあげることにもなると思います。

 

診断を受けることは、

否定することではなく、

ありのままに受け止めてあげること。

そんな気がします。

 

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KAKA

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