でこぼこーど 凸凹のKAKA

年の差姉妹の子育て中 大人adhd主婦の自分らしさと幸せさがしのブログ

母の日に『産んでくれてありがとう』と心から言えますか?

つい数年前まで親に素直に感謝できなかった私

2人の娘を持つ、母親の私がこんなことを言うなんてびっくりですよね。

けれど、数年前までは感謝の気持ちより親への恨みや理解できない気持ちが強かった私は、

『どんな親でも産み育ててくれただけで感謝するべき』

という言葉が大嫌いでした。

 

そんなのは、幸せな家庭で普通のことを当たり前として育てられた恵まれた境遇の人だからこそ言える言葉だと。

 

そんなことを平気で説教ぶって言える人は、

自分の育った環境が当たり前ではなく、

素直に親への感謝を感じることができない環境で育った人もいることを推し量ることもできない想像力の乏しい人だと思ってました。

 

子供をもって初めて、親への感謝の気持ちが身に染みたという人はたくさんいる。

けれど一方で、

私のように子供をもって初めて、我が子への無条件の愛を知ったからこそ、

親への消化しきれない悲しい想いがさらに大きくなることもあると思うのです。

 

 

 

子を持つということ=親になること?

子供を持つということは、

ひとりの人間の人生に責任を持つということ。

産んだからには、愛情を持って成長をサポートしていく義務があること。

産んだだけでは親ではないし、

産んだら偉いというわけじゃない。

だから、親に逆らうなとか、親に感謝しろとか、親を敬えとか、親に恩返ししろとか、、、

そんな言葉全てに反感を覚えてたんです。

 

親への感謝も尊敬も恩返しも、子供の義務ではないと思う。

親が見返り求めず無償の愛情を注いで、

我が子の幸せだけを願って、成長と自立のお手伝いをする。

結果的に、お互いを尊重しあえる関係を築けた親子にだけ、自然と生まれる感情だと思う。

それを

親への感謝がない人はダメと、ひとまとめにしてしまうことに抵抗があるんです。

 

こんな酷いことを書くなんてどんなひどい娘だ‼︎と思いましたか?

いえいえ。

私も人並みに小さい頃から母の日にはありがとうの手紙を書き、

おこずかいをもらう歳になれば母の日のプレゼントを買い、

ごく普通の娘として接してきています。

自分が親になってからはじめて親のこと、子のこと、今までと違う角度から見て気がついてしまったこと。

たくさんの葛藤がありました。

たくさんの怒りも、悲しみもありました。

 

ここ数年でやっと、

あの頃の両親はいまの私よりも若かったんだな...

その頃は親なりに必死だったのかな...

と、過去の想いと、いまの私を切り離すことができたように思います。

 

はじめて言った『産んでくれてありがとう』という言葉。

今年の母の日にはじめて母親に『産んでくれてありがとう』と伝えました。

言葉の意味は、それ以上でもそれ以下でもなく。

いま、自分で築いたわたしの家族がいいる。

とても幸せなわたしの居場所がある。

ただ、私がいて、私から産まれた娘たちがいること。

幸せがあるということ。

そう思えてはじめて、産んでくれたという事実にただありがとうと思えた母の日でした。

KAKA

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