でこぼこーど

自己探求する主婦の子育てと愛犬介護の記録

いつまでも泣き虫なうちの子が心配!どうすれば泣き虫がなおる?

うちの子が泣き虫です。

 

ケガをしてなくても
ちょっと転んだだけでも
大泣きです。

 

私が助けにいくまで
立ちあがる気配無し、、、
これってもしかして私のせい??

 

そんな娘が、泣き虫を克服したきっかけの話です。

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うちの子が泣き虫です

子どもが歩き始めたら
夢中でハトを追いかけてコケたり
小さな段差でバランスを崩したり
転んで泣くのはよくあること。

 

 

コケても気にせず立ちあがる子も
コケたらびっくりして泣いちゃう子も

そんなの性格の違いでしょ?って思ってた。

 

ところが、、、

 

成長するにつれて、コケても立ち上がらずに、わたしが助けに来るのをその場で待つようになったムスメ、、、。

 

あれ???!

 

ほかのお友達は、コケても自分で立ちあがって、砂をパッパと払ったらすぐ遊びはじめるのに!

 

ほかの子も擦りむいて血が出た時は泣くこともあるけど、、、泣きながらでも、じぶんで歩いてお母さんに報告しにきます。

 

 

いつまでも泣き虫なのも
転けたら自分で立たないのも
もしかしてうちの子だけ???

 

はて?

 

うちの子が泣き虫なのは、わたしのせい?

もしかして私の声かけの仕方が間違ってたの?と不安になりました。

共感する声かけは良くないの?

みんな子どもが転んだとき
どんな声かけをしてる?

 

  1. 痛かったね。ヨシヨシ
    共感してなぐさめる
  2. このくらい痛くない!!
    泣いたら恥ずかしいよ!
    たいしたことじゃないと受け流す
  3. コケちゃったね。
    事実だけを伝える
  4. それともほかの答えがある???

 

 

私は、共感する声かけが大切だって思ってた。だけど、これって失敗だったのかな?

 

共感してなぐさめる声かけをしていたのは理由がある。

 

わたしの父はとても厳しい人で
どんな時も『泣くな!!!』と叱られた。

 

痛かった時も悲しかった時も
泣いたらさらに怒鳴られて、、、
まさに泣きっ面に蜂。

 

 

我が子には、私みたいな悲しい思いをさせたくなかったから。
私はそんな子育てはしないぞ!と
反面教師にしてたんですよねー。

 

 

だから、転んだら『いたいのいたいのとんでいけ〜』ってして抱きしめた。

 

娘が転ぶたび、泣くたび、
涙を拭いて笑顔になって
また遊びに戻っていくまで
ヨシヨシと抱きしめて育てました。

 

 

その結果が、長女だけでなく次女も泣き虫で『助けを待つスタイル』を身につけたこと。

 

 

過保護すぎた私の関わり方も
また
失敗例かもしれません。

 

 

子育て本には共感する声かけが
とても大切と書いてあったはず、、、

声かけに正解はあるのでしょうか?

 

その答えは、幼稚園の先生の次女との関わりのなかにありました。

幼稚園の先生の声かけで泣き虫が治った

そんな娘が変わって
泣き虫がなおったきっかけは
幼稚園の先生との出会いでした。

 

娘はあっという間に『助けを待つ』スタイルをすてて、涙をこらえて立ち上がれる子になりました。

 

もちろん、私の父のように“泣くな‼︎”と押さえつけたわけではありません。

 

 

先生は、園庭で転んでも立ち上がろうとせず助けを待つムスメの側へ行き、「どうしたの?」と声をかけてくれました。

 

でも、立ち上がるのに手を貸すことはありません。

 

コケて倒れたまま泣いているムスメは、泣きながら『コケちゃった、、、』と答えます。

 

先生は、「そっか。コケちゃったのか。」と答えたあとに、「ここに倒れたままだと危ないから、立とっか。」と。

 

 

ムスメは先生に見守られながら自分で立ち上がりました。

 

 

それから先生は「職員室でばんそうこう貼る?」と促して、娘は先生と一緒に、自分で歩いて職員室へ行きました。

 

 

次に幼稚園でコケた時に、先生はすぐにかけよらずに、娘がどうするのかちゃんと見守ってくれていました。

 

少し倒れて泣いたあと自分で立ちあっがったのを見てくれていて、「自分で立てたね。強くなったなぁ。」声をかけてくれたそうです。

 

 

それから、わたしがお迎えに来た時に、

今日はコケた時に自分で立てたんですよ〜!かっこよかったなぁ」と報告してくれました。

 

その時のムスメの
誇らしげな顔!!!

 

なんんと嬉しそうな
満足げな顔!!!

 

それからはもう、どこでコケても今までのように助けを待つことがなくなりました。

泣き虫を克服するには?

泣き虫な子。
泣かない子。
それぞれの生まれつきの性格があるけど。

 

父のように泣くな!と抑えつけず
私のように娘の経験をうばって立たせてあげるんでもなく、そばでただ見ていてあげること。

 

共感するってそういうことだったんだな。

手を貸して成長の機会を奪ってしまうことは、共感する子育てとは全然違うということを幼稚園の先生から学びました。

 

長女は小学校の高学年で自分で克服するまでずっと泣き虫で。ある時、泣いてるのが恥ずかしいと気がついて泣き虫をやめた。

 

次女は、幼稚園の先生との出会いで、あっという間に泣き虫を捨てた。

 

泣き虫はいつかは治るものだけど、
小さい頃に克服した次女のほうが
学校生活での生きづらさは少なかったように見える。

 

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