わたしも発達障害かも?と疑いをもって
本やネットで調べるうちに
疑いは確信になりました。
だけど受診するのは勇気がいりますよね、、、
ここでもADHD特有の先延ばし癖が発動です。
理由をつけては、受診を先延ばしにすること数年??40歳を過ぎてやっと受診することができました。
そんな、大人の発達診断をうけた話、、、
診断を受ける決意をしたきっかけ
ずっと先延ばしにしてた大人のADHD発達診断。重い腰をあげて、、、やっと医療機関を受診した。
診断をうけると決意したきっかけは
私のいつものうっかり不注意で
幼稚園のわが子に悲しい思いをさせてしまったこと。
その年は、プール開きのあとにまいにち雨が続いて、楽しみにしている幼稚園のプールに入れない日がずっと続いていました。
その日は久々の晴れ☀️
やっとプールに入れる〜♪
と、大よろこび。
『今日はいい天気やからプール楽しやね!』って、プールバックを持たせて幼稚園へ送ったのに、、、
うっかり、その日の体温を書き忘れたわたし。
幼稚園のプールに入るには、必ず朝の体温を記入して、名簿にもチェックを入れるのが園のルールです。
だから体温が書いてないと、それだけでプールに入れなくて見学になってしまう。
最大限の注意をはらってたのに
あんなに気をつけていたはずなのに
それでもやっぱりうっかり不注意やっちゃいました。
その日、わたしが体温の記入と名簿のチェックを忘れてしまったせいで、ムスメはプールサイドで見学することになってしまったんです。
体調も万全だったのに
あんなに楽しみにしてたのに
水着も持ってウキウキで登園するのを見送ったのに、、、
情けなくて、不甲斐なくて
こんなママでごめん!!と、部屋でひとり泣きました。
もうムスメにこんな思いさせたくないと、
病院へ行く決心をしたのです。
大人の発達障害診断は何科に行けばいい?
こどものadhdや発達障害診断は精神神経科や心療内科で診断してくれるところはたくさんあるんだけど、大人の発達障害を診断してくれる病院は多くはありません。
ADHDのおくすりは認定医でないと処方することができないと決まってるみたい。
受診する決心がついたら、
大人の発達障害の診断を受けることができる病院かどうか問い合わせておいた方が安心です。
病院によって、投薬だけのところもあるし、カウンセリングや認知療法が受けられるところもある。
病院えらびは診断のあとのことも視野に入れて決めるといいかも。
どんな検査をするの?
どんな検査を受けるか気になりますよね。
脳波を測るのかな?とか、
何度も検査受診するのかな?とか。
生育歴を問診するために、母親を連れてこいって言われたらどうしよう、、、とか。
全てとりこし苦労でした。
ほっ(*´ー`*)
問診では、
- 子供の頃どんな子だったか?
- 受診したきっかけは?
- 今どんなことで困っているのか?
ゆっくり話を聞いてくれた後に
紙の発達診断チェックシートをしました。
ネットでもみられるADHDのセルフチェックリストによく似ているもので、もう少し項目が多かったかな?
全くない、めったにない、時々ある、頻繁にある、非常に頻繁にあるというような感じで、チェックしながら質問に答えて。
点数化するみたい。
質問は、現在のことだけじゃなくて、こどもの頃どうだったかの質問もあって。
意外にも、診断結果は、その日のうちに教えてもらえた。
病院ではどんな治療方法がある?
少し待合室で待ったあと、その日のうちに診断結果を聞くことができました。
あっけないほどあっさりと不注意優勢型の発達障害 ADHD と診断を受けました。
先生の「うん。ど真ん中やね〜」という診断に、今まで受診をためらって先延ばしにしていたのがバカらしくなるくらいにあっけないものでした。
正確には、発達障害っていろんな種類があって、いろんな要素が重なったりしていることも多いらしい。
発達障害について、先生から詳しく説明をしてもらったあと、今後の治療方針の希望をたずねられた。
- 薬ではなくカウンセリングや認知行動療法だけをおこなってゆく
(その場合はこの医院ではなく紹介先で) - 薬物療法を希望する
- 薬と行動療法の両方をバランスよく行う
治療方針は、本人の希望と、先生のアドバイスで決めていくもので、先生からは本人が日常生活でどれだけ困っているかが重要なことで、本人が困ってなければ治療の必要はないという説明がありました。
本人が困難と感じていれば、それを楽にしてゆくことが目的なので、KAKAさんの望んでいる方法でいいんですよ。
というようなことを話してくれました。
私は受診するまでに大人の発達障害かもしれない、、、とある程度の自覚があって、本やネットで調べた方法を自分なりに取り入れて生活してきたから。
以前より自分の特性と環境に合った生活方法を身につけてきている。
それでも出るどうしてもうっかりミスをしてしまうことや、完璧にこなせない自分への苛立ちと疲れを感じていること。
今は薬のサポートが必要だと感じていることを伝えました。
先生はゆっくり話を聞いてくださって。
自分で工夫したり改善したりできているので、その調子で続けながら、薬でもサポートしていきましょうと言ってくれました。
まずは、はっきり診断がおりたことで、ホッとしました。
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